「キッズ・リターン」「岸和田」「青い春」を35mm上映、「獣道」公開記念イベント

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伊藤沙莉須賀健太の共演作「獣道」の公開を記念し、青春映画3本立てのオールナイト上映が7月8日、東京・シネマート新宿で開催される。

「キッズ・リターン」 (c)1996	バンダイビジュアル/オフィス北野

「キッズ・リターン」 (c)1996 バンダイビジュアル/オフィス北野

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「キッズ・リターン」 (c)1996	バンダイビジュアル/オフィス北野

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イベントでは、井筒和幸ナインティナインを主演に起用した「岸和田少年愚連隊」、北野武がメガホンを取った安藤政信金子賢の共演作「キッズ・リターン」、松田龍平新井浩文らが男子高の不良学生を演じた「青い春」の3作品を35mmフィルムで上映。チケットは本日6月22日の18時よりオンラインと劇場窓口で販売される。

「獣道」 (c)third window films

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7月15日公開作「獣道」は、「下衆の愛」の内田英治が監督を務めた青春ブラックコメディ。地方都市を舞台に宗教団体、育児放棄、性産業などに翻弄される少年少女の姿が描かれる。今回、本作に寄せて映画監督の行定勲、マンガ家の藤沢とおるらより応援コメントも到着した。

藤沢とおる コメント

落ちていく者、上がっていく者。
青春映画としては獣過ぎますがw
沙莉の転がり方に非常にハラハラさせられました。

行定勲 コメント

ハンパないドライブ感、メチャクチャ面白かった! ひっぱって、ひっぱって、転がり堕ちていく。
なのに、内田英治の描くどん底の青春映画はなぜか爽やかで好きだ。

外川康弘(ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 東京事務局長)コメント

個人的に上半期のベスト作品。俳優陣をありきたりな使い方をせずに、思い切ったキャラを引き出し、それに俳優も応えるかのようにスクリーンに強い印象を残してくれている。
好きなキャラは不良少年だけど、実は内面が心優しいヤンキーを演じたアントニー。

「獣道」公開記念!青春映画オールナイト!

2017年7月8日(土)東京都 シネマート新宿
開演 22:40 / 終映 28:50頃
料金:2100円均一
<上映作品>
「岸和田少年愚連隊」
「キッズ・リターン」
「青い春」
<ゲスト>
未定

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