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夜神里奈のマンガを河合勇人が実写化した本作は、告白12連敗中の女子高生・橘せとかに訪れたモテ期を描くラブコメディ。主人公のせとか役を土屋が、彼女の血のつながらない兄である“お兄”ことはるか役を片寄が務めた。
“兄こまガチバトル”と銘打ったこのイベントでは、土屋と片寄の橘兄妹チームと、千葉、草川、杉野の3イケメンズチームに分かれ、3つの競技で勝負することに。土屋が「今日はガチで戦っていきたいと思います!」と意気込むと、はるかになりきった片寄が「せとかを泣かしていいのは俺だけなんだよ!」とセリフを披露。また杉野は「今日は運動会みたいな感じ。観に来てくださったファンの皆さんは……保護者みたいな?」という天然発言で笑いを起こした。
まずは幼稚園の頃からサッカーをやってきたという片寄と、サッカー歴約10年の草川がフリーキック対決をすることに。草川が「お客さんのほうに蹴らないか心配」と不安がると、ファンから「蹴ってー!」という声が上がる。片寄が3球中2つを的に入れたことから、草川は「今、(超特急の)ライブより緊張してます!」と言うも、同じチームの千葉からは「外したら許さねえからな」と厳しい言葉が。結果は同じく2本のシュートを成功させ、1回戦は引き分けに終わった。
2回戦はチームメイトが何の絵を描いたか当てるお絵かきバトル。まずは土屋と千葉がお題である「サイ」を30秒で描き上げる。草川と杉野は、千葉の絵を見て「サイ」と正解を出すが、土屋による独特なタッチの絵を見た片寄は「シカ」と回答。答えを知った片寄は、「ここ(角)伸ばしすぎだよ! しかも生えてるところ違うじゃん!(笑)」とツッコんでいた。
続いては、片寄と千葉が描き手を務めることに。キャストらが着用しているTシャツのイラストも手がけた“お兄画伯”こと片寄は「僕の腕は世界共通ですから!」と自信満々に述べ、千葉は「んふふ、強敵。勝てないかもしれなーい(笑)」とコメントする。この勝負のお題は、劇中シーンの1つである「半裸でサッカーするお兄」。時間が足りなくなった片寄は体部分を棒で描いてしまう。一方の千葉は上半身の筋肉まで見事に描き込むが、「描きたかったところが描けなかった。こことか」と絵の乳首に当たる部分を指さして笑いを誘った。そして回答タイムでは、土屋が「お兄がサッカーをする姿」と、草川と杉野が「リフティングをするお兄」と答え、どちらも正解。そんな中で千葉は、片寄の絵を見て「ちょっと待って、これ全裸じゃん!」と騒ぎ、自分の絵に目や乳首を描き足して場を沸かせる。このバトルは1勝した3イケメンズチームに軍配が上がった。
最後の勝負はフリースロー対決。中学校の3年間バスケットボール部に所属していた土屋と、バスケ経験7年の杉野が戦うことになる。先攻の土屋が1本目でゴールを決めると、千葉と草川が「外したらマジで許さないからな!」と杉野にプレッシャーをかける。しかしリハーサルですべてのシュートを決めていたという杉野が緊張からミスを連発し、土屋の勝利となった。
ここまで各チームが1勝ずつだったことから、サドンデスのフリースロー対決へ。片寄、千葉、草川も交え全員で順番にシュートを放つも、なかなか点の入らない状況が続く。終盤に土屋がシュートを決め、最終的に橘兄妹チームへ勝利のメダルが贈られた。
すべての勝負を終えて、片寄は「ガチだからすごく緊張感があった。そんな中、橘兄妹として勝つことができてうれしい」と、千葉は「本当に楽しかったです。燃えました!」と感想を語る。続いて草川が「やっぱり橘兄妹にはかなわないな。2人の兄妹愛には負けました!」と話したあと、杉野は「僕が言っていいのかわかんないんですけど……すごくいい戦いだったと思う(笑)」と控えめにコメントした。最後に土屋が「お兄たちのキラキラを、大きなスクリーンと音響でたくさん楽しんでいただければと思います!」と映画をアピールし、イベントを締めくくった。
「兄に愛されすぎて困ってます」は、6月30日より全国ロードショー。
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