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2014年にテレビアニメ化された「魔法科高校の劣等生」は、魔法が技術として確立された世界を舞台にしたSFファンタジー。劇場版では司波達也・深雪兄妹と学友たちが春休みを利用し、バカンスに行くというオリジナルストーリーが描かれる。
テレビ版からスタッフが一新された本作だが、中村は「違和感を感じさせないくらい(テレビ版を)意識して制作していただいたと思う」と感謝。客席から「お兄様ー!」と歓声が上がる中、早見は本作を「兄のための映画です」と表現し、劇場版ならではのスケールの大きさに触れる。
原作者・佐島勤によるオリジナルストーリーでバカンスの様子が描かれる本作において、登壇者たちは「サービスショットが満載!」と口をそろえた。序盤からキャラクターたちが水着になるシーンがあり、中村が「そのへんは強く印象に残っています!」と力説する姿を見て、早見は「お兄様……」と力なく声を漏らしていた。また内山と寺島も「制服じゃない格好が新鮮」「各キャラクターの個性が出ている」と特別感のある劇中の衣装デザインをアピール。
また劇場版から参加した日笠と小原も本作のアフレコを存分に楽しんだようで、日笠はアフレコ最終日に中村、早見と3人で焼肉で打ち上げをしたエピソードを披露し、小原は完成した作品を観て涙ぐんでしまったことを明かす。最後に「お兄様に一言」というテーマでコメントを振られた早見は、劇中でおなじみのセリフ「さすがです、お兄様!」を中村に向けて発し、深々とお辞儀。会場から拍手を受け、中村は「いろいろな要素を詰められるだけ詰めていますが、思い返せばテレビシリーズの中にあった魅力が凝縮された作品です」と述べて舞台挨拶を締めた。
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