19世紀末のパリを舞台にした本作は、バレリーナを目指す少女フェリシーの成長を描く物語。パリ・オペラ座の舞台に立つことを夢見るフェリシーが、元バレリーナのオデットとの出会いをきっかけに新しい世界へと踏み出していく。土屋がフェリシーに声を当て、
熊川はパリ・オペラ座バレエ学校のカリスマ指導者メラントゥ役で出演。「フェリシーのバレエへのひたむきな情熱、夢や希望へ向かっていく姿が心に染みました。いちばん驚いたのがダンサーの動き。デフォルメをしつつ、非常にしっかりしていながらもかわいらしい」と作品の感想を述懐する。
また、自身も次世代の発掘に力を入れていることから、熊川は指導者という立場にも言及。「根底に愛がなくてはいけない。バレエに対する愛はもちろん、人間愛が必要だと思います」と述べ、「子供たちは敏感なので嘘をつけない。バレエの厳しさや現実を教えることについては自分自身も苦悩しているところがあり、メラントゥと同じような経験をしています。この映画は、そんな中でも奮闘するフェリシーがとてもかわいらしく、ほっこりして癒やされました。子供だけではなく、教育に携わる人、芸術家、子供を持つ親、すべての大人たちが共感できるシーンがあると思います」とアピールしている。
「フェリシーと夢のトウシューズ」は8月12日より東京・新宿ピカデリーほかにて全国公開。字幕版では
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