これは、SEKAI NO OWARIが昨日6月8日に出演したLINE LIVEの番組内で発表されたもの。番組には米林やプロデューサーの西村義明も登場し、メンバーとの対談の中でオファーの経緯や制作にまつわるエピソードなどを語った。
主題歌について、SEKAI NO OWARIのメンバーは「映画を観終わったあと、メアリの成長と共に自分も一歩踏み出してみようと思えるような主題歌にしようと、米林監督や西村プロデューサーと話し合いを重ねながら楽曲を作り上げてきました」とコメント。米林は「悲しみの雨は不意にやってきて僕たちを濡らしますが、そんな中でも力強く歩いていきたいと思えるような、勇気をくれる歌です」と言及した。
そしてYouTubeで公開された予告編には、
7月8日に封切られる「メアリと魔女の花」は、イギリスの女流作家メアリー・スチュアートの児童文学をもとに、魔女の国へと旅立つ少女メアリの冒険を描いた作品。杉咲と神木のほか、天海祐希、満島ひかり、大竹しのぶ、小日向文世、佐藤二朗、渡辺えりがキャストに名を連ねる。
SEKAI NO OWARI コメント
RAINはメアリの心の中を空模様になぞらえて書いた楽曲です。
映画を観終わったあと、メアリの成長と共に自分も一歩踏み出してみようと思えるような主題歌にしようと、米林監督や西村プロデューサーと話し合いを重ねながら楽曲を作り上げてきました。
米林監督はじめ、スタジオポノックの制作陣がまさに命を削ってこの作品を作り上げるところを見させていただきました。この作品が1人でも多くの人に届くことを願っております。
米林宏昌 コメント
SEKAI NO OWARIの皆さんには絵コンテを見ていただき、作品のことを十分にお伝えした上で主題歌を作っていただきました。完成に至るまでは何度もやり取りしましたが、その結果素晴らしい一曲が出来上がり、映画のラストを温かくしめくくってくれました。
初めて主題歌をエンディングにはめたものを観たとき、暗喩を込めたフレーズの1つひとつがスッと入ってきて胸にせまりました。悲しみの雨は不意にやってきて僕たちを濡らしますが、そんな中でも力強く歩いていきたいと思えるような、勇気をくれる歌です。
これは僕が「メアリと魔女の花」で表現したかったことと同じで、まさに“主題”歌です。「RAIN」が映画と共に、観て聞いて下さった方たちの“主題”になってもらえたら、作り手としてうれしく思います。
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リンク
- 「メアリと魔女の花」公式サイト
- SEKAI NO OWARI オフィシャルサイト
- 「メアリと魔女の花」予告3 - YouTube
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