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本作は、テレビ朝日にて放送されているドラマ「宇宙戦隊キュウレンジャー」の劇場版。巨大人工彗星ゲース・スターの衝突が72時間後に迫った地球で、“神の力”を手に入れようと企むジャークマター独立部隊隊長ゲース・インダベーにキュウレンジャーが戦いを挑んでいく。そして地球滅亡の寸前、日本列島を軽くまたぐ“ギガトン級超巨大ロボ”が出現する。
作品の舞台が宇宙であることからプラネタリウムにて実施されたこの会見には、
本作における映画ならではのポイントを聞かれ、ラッキー役の岐洲は「キュウレンジャーは人数が多いので、チームを編成してバラバラに行動するんです。ラッキーはガルを乗り回すんですが、そこでけっこう熱いアフレコをしました」と回答。ハミィ役の大久保は「意外な組み合わせで、私はスティンガーとチャンプと一緒のチームになります。プロレスのシーンがあって、300人のエキストラさんと一緒にすっごく盛り上がりました」と答え、共演陣から「エキストラさんも宇宙人の格好してたよね」「僕らも変装して混ざりたかった」と声が上がった。
同じ質問に、スティンガー役の岸は「エキストラさんを呼んだ大掛かりな撮影を2回やりました。999人とエンディングダンス(『キュータマ音頭!』)を踊っているんですが、我々もいつもと違う衣装を着て、いい感じでした」と語る。スパーダ役の榊原は、この日発表となったタイトルに触れ「ゲース・インダベーは簡単に訳すと“ゲスいんだべー”ってこと(笑)。そして、“逆襲”にはすごく深い意味が含まれています」とヒントを与えた。
この夏挑戦したいことについて質問が上がると、岐洲は「今テレビシリーズでは地球の日本を中心に開放しています。夏なので、ハワイやグアムを開放したい」と無邪気に答える。すると山崎から「キュウレンジャーみんな(肌が)黒くなるだろ!」とツッコミが。そんな山崎は、自身の演じるナーガ・レイが夏でもジャケットのファスナーを閉めていることから「けっこう暑いんですよ。なのでここを開けてみたい(笑)」と柴崎のほうを見やるが、「駄目だな」と返されていた。
終盤には柴崎が、「キャストとは1話、2話から一緒にやっている。(本作では)テレビシリーズ以上に心理描写が熱くなっているので、その難しいお芝居でみんなの成長を感じました。1年間やっていく番組なので、みんなのお芝居をもっと先の領域、先の宇宙に引っ張っていきたい」と発言。それを受け、山崎は「この撮影に入ったとき、一番最初に柴崎監督が『もう1回、ここで気を引き締めて』とおっしゃっていたのを思い出しました」と柴崎の言葉を噛み締めた。
「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」は8月5日より全国ロードショー。なお本作および夏期テレビシリーズのエンディングテーマ「キュータマ音頭!」のCDは、8月2日に発売される。
※柴崎貴行の崎は立つ崎が正式表記
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