忘れらんねえよが本作のために書き下ろした「明日とかどうでもいい」は、若者たちの青春を代弁するような疾走感あふれるナンバー。予告編には太賀演じる主人公の又八、中村演じる知的でクールなジン、矢本演じる心優しいジャンボが高校生活最後の旅を繰り広げる様子や、染谷扮する中田が1人地元に残り卒業ライブの準備をする姿が、主題歌とともに収められている。
「世界グッドモーニング!!」の
「ポンチョに夜明けの風はらませて」は、10月28日より東京・新宿武蔵野館ほかにてロードショー。なお本作は、7月15日から8月18日にかけて東京・新宿シネマカリテにて開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」で先行上映される。
柴田隆浩(忘れらんねえよ)コメント
高校の頃は理屈で動いてませんでした。明日のことも昨日までのこともマジどうでもよくて、今。今しかなかった(その結果同じ女子に10回告白してめっちゃ嫌われました)。
で、大人になった僕はいちいちこれからのことを考えて辛くなったり(健康のこととか)、前にやらかしたことを後悔して眠れなくなったり(酔ってつぶやいた中二的ツイートのこととか)、なんだか超モヤモヤしてて。
そんな時に、この映画の脚本と出会ったんです。これじゃん、と思いました。読んで19歳若返りました。なので僕は今ぴっちぴちの16歳高校生です。
この歌はそんな高校生の僕が歌っています。はちゃめちゃ。ツッコミどころだらけ。でもそれがいいんだよ。これが僕には必要だった。
廣原暁 コメント
主題歌を作ってもらうため、若いアーティストを探していたのですが、高校生が作ったという設定なので、あまりおしゃれすぎるのも困るなと考えていました。そんな時に「忘れらんねえよ」を知りまして、その力強い直球さがぴったりだと感じました。柴田さんに初めて会った時、映画への思いと主題歌の役割についてご説明すると、すぐに「明日とかどうでもいい」の曲の原型を聞かせてくれました。それを聞いて、これは間違いないと感じたので、あとは柴田さんを信じて全てをお任せしました。完成した曲は、想像以上に映画の内容にぴったりだったので驚きました。きっと脚本をよく読んで、映画の流れや登場人物の性格をイメージしてくれたのだと思います。この曲の使い方も、映画の見所の一つとなっていますので、ぜひご注目ください。
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太賀主演の青春映画「ポンチョに夜明けの風」、忘れらんねえよ主題歌入り予告解禁 - 映画ナタリー https://t.co/goNOQ35DNn
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