2015年公開作「海街diary」で広瀬とタッグを組んだ
広瀬は「自分がそのままCMに出ているというのが、恥ずかしいというか、でもすごく面白い体験でした」と撮影を振り返り、是枝について「お父さんみたいな存在です。ずっといつも見守っていてくれているんだろうなって想像ができるような言葉をかけてくださいます」とコメント。是枝は「あまりCMで見ない、すずの表情を撮りたいなという気持ちで作成しました」と述べている。
なお是枝が監督を務め、広瀬が出演した「三度目の殺人」は9月9日より全国ロードショー。
※動画は現在非公開です。
広瀬すず コメント
撮影について
役になりきるのではなく、“広瀬すず”として演じてもらいたいと監督から言われていました。それが今までにない感覚で、自分がそのままCMに出ているというのが、恥ずかしいというか、でもすごく面白い体験でした。映画での是枝監督しか知らなかったけど、動きなどをどんどん追及していく姿が映画と変わらないなと思いました。
是枝裕和について
お父さんみたいな存在です。ずっといつも見守っていてくれているんだろうなって想像ができるような言葉をかけてくださいます。
是枝裕和 コメント
撮影について
あまりCMで見ない、すずの表情を撮りたいなという気持ちで作成しました。決して、ドキュメントではないですが、ちゃんと女優さんとして撮ろうという気持ちで撮っていました。いい横顔が撮れたと思います。
広瀬すずについて
最初に会ったときから勘のいい子だったからいい女優さんになるだろうと思っていたけど、思っていた3倍ぐらいのスピードで今、階段を駆け上っていて、きっとこのままの勢いで10代を終えるんだろうなと思います。
だからきっと女優としては20代が勝負になるかな。ほんとは30代が勝負だけど、20代で色々な役をやって多少立ち止まって違うものをやってみたり、チャレンジして、失敗も経験して、いい30代を迎えてほしいです。
10代には10代の良さがあるし20代には20代の主役の張り方があると思いますけど、30を超えてから、ああ、いい女優になったなと思える、息の長い形で30代40代を迎えてほしいなとずっと思っています。
今はたぶん、そのための足場作り。それは本人もきっとわかっていると思います。
世の中に消費されずに、蓄積し、成長していくことが、本人と周りにいる大人の責任でもあるので、時々様子を見ながらこれからも一緒に仕事をしていきたいなと思います。
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〝女優としては20代が勝負になるかな。ほんとは30代が勝負だけど、20代で色々な役をやって多少立ち止まって違うものをやってみたり、チャレンジして、失敗も経験して、いい30代を迎えてほしいです〟もう是枝監督は30代の広瀬すずを考えてる
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