TSUTAYA映像クリエイター発掘企画のイベントで、歴代受賞者2名が秘訣語る

1

36

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 8 18
  • 10 シェア

映像クリエイターの発掘と支援を目的にスタートしたプロジェクト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」のトークイベントが5月17日に都内某所にて行われ、歴代受賞者の中江和仁ヤング ポールが出席した。

「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」トークイベント。左から中江和仁、ヤング ポール。

「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」トークイベント。左から中江和仁、ヤング ポール。

大きなサイズで見る(全6件)

初代グランプリ受賞作品「嘘を愛する女」が、長澤まさみ、高橋一生、吉田鋼太郎のキャスティングで映画化され、2018年に公開となる中江。一方、ヤング ポールは「ゴーストマスターズ(仮)」で第2回の準グランプリを受賞した。

中江和仁

中江和仁[拡大]

中江は壇上で「嘘を愛する女」が10年以上温めてきた作品であったことを告白し「独学で脚本を作っていて内容に自信を持てなかったが、アドバイスをしてくれるプロデューサーを見つけた。企画を直して本プロジェクトに応募したところ、初代グランプリとなり映像化が実現した」と述懐。続けて「実際に映画化となると、もとの企画を映画として変化させていかなければならない点が大変だった」と振り返る。

ヤング ポール

ヤング ポール[拡大]

応募を検討している人たちへのコメントを求められると、中江は「(受賞すると)企画を出してから撮影までが長いので、作品と長い付き合いになる。なので、自分の好きなものをいかに楽しく、皆さんにウケるように作れるか考えていただければ」、ポールは「締切があると、自分の考えと向き合うチャンスにもなるし、成長にもつながる。とりあえず書いてみるのがいいと思う」とそれぞれメッセージを送った。

「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」ビジュアル

「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」ビジュアル[拡大]

カルチュア・コンビニエンス・クラブが展開する同プロジェクトでは、プロ・アマを問わず映像化が可能な企画を募集。受賞作には5000万円以上の製作費支援と制作体制のバックアップ、副賞が授与される。企画の募集期間は6月13日まで。応募方法などの詳細は「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」公式サイトで確認しよう。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全6件)

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

TSUTAYA映像クリエイター発掘企画のイベントで、歴代受賞者2名が秘訣語る https://t.co/lXH4ctPQGi https://t.co/WBgZIJqb62

コメントを読む(1件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 中江和仁 / ヤング ポール の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。