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吉永にとって通算120本目の出演映画となる本作は、ソ連軍の侵攻により土地を追われ、樺太から北海道・網走へとたどり着いた女性・江蓮てつの人生を描くドラマ。監督を「おくりびと」の
このたび、吉永演じるてつと、堺扮するてつの息子・修二郎、篠原演じる修二郎の妻・真理の姿を収めた写真が到着。網走で食堂を営んでいたてつが息子夫婦を思い、割烹着姿でおにぎりを握る姿を切り取った場面写真や、アメリカでビジネスを学んだ修二郎が開店する日本初のホットドッグ店・ミネソタ24の前での集合写真などが公開された。
現在、関東近郊にて春のシーンを中心に撮影を進めている3人。これから迎える北海道ロケでの楽しみを問われた吉永は「堺さんがとにかくウニがお好きだというので、今回、ウニを食べることが楽しみですよね」と語りかける。堺が「はい。倒れるまで食べたいと思います」と応じると、吉永は「私は以前に『北のカナリアたち』で一生分のウニを食べたんですね。一生分って“一升”じゃなくて、私の一生ということですよ(笑)」と笑いを誘った。
吉永との共演について聞かれた篠原は「元気でエネルギッシュで、アクティブですし。一緒にお話をしているだけで、こちらもエネルギーをいただけるような方。絶対なれないですけど、生まれ変わったら吉永さんのような人になりたい」と憧れを表明。一方、吉永は「逆! 逆です! 涼子さんみたいにパンツスーツでぱっぱって歩くようなそんな役もやってみたい」と意外な一面を見せた。
佐藤浩市、阿部寛、高島礼子、中村雅俊、笑福亭鶴瓶、岸部一徳がキャストに名を連ねた「北の桜守」は、2018年3月より全国ロードショー。
吉永小百合 コメント
母の日について(※インタビュー当日は5月14日)
先ほど、涼子さんと堺さんから母の日の花をいただいたんですけど、子供がいなくても、究極の母という役を演じていられる。自分は母親ではないのに、本当にこういう仕事をしていてよかったという思いがします。
母親にしたい著名人ランキングで1位になった感想
「母と暮せば」もそうでしたが、いろいろな映画でとても素敵な母を演じさせてくださったスタッフ、山田洋次監督をはじめ、皆さんのおかげだと思います。私は自分が母親になる自信がなくて、母親になることをやめた人間なので、虚構の世界でそういうふうに選んでいただけるというのは本当にありがたいことです。
継続してやっているトレーニングについて
今度の映画でも、すごく危険な場所を上っていくシーンがあるんです。そういうことも含めて、やっぱりもっと足腰を鍛えないといけないなって。去年は骨折もしましたし。筋トレというか、ウエイトトレーニングをやり始めたんです。けっこうハマっていて。バーベルを持って、スクワットとかそういうのをやっているんですが。(バーベルは)今はまだ25kgなんです。三宅宏美(※女性重量挙げ選手)さんの何十分の1ですが、楽しいです(笑)。
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- 北の桜守|東映[映画]
- 「北の桜守」特報
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