「アリーキャット」の封切りを7月15日に控える
夏木は、宮城の石巻で撮影された本作に対して「千恵子のような女性を演じてみたいと思っていたので、千恵子の強さ、弱さにすぐ共感し、それにあわせて、日本人として忘れてはならない震災をテーマにした作品でしたので、演らせていただきたいと思いました」とコメント。そんな夏木に対して榊は「どうしても夏木さんと、お仕事がしたかった。一緒に過ごしたかった。それが叶いました。監督冥利に尽きます! マリさん、愛してます」と熱い思いを語る。一方イ・ジョンヒョンは「この作品を通じて、韓国と日本との友情、家族として生きて行くことの意味、そしてそれを伝えていくことの大事さなど、多くの発見をさせていただきました」と撮影を振り返っている。
夏木マリ コメント
千恵子のような女性を演じてみたいと思っていたので、千恵子の強さ、弱さにすぐ共感し、
それにあわせて、日本人として忘れてはならない震災をテーマにした作品でしたので、
演らせていただきたいと思いました。
イ・ジョンヒョン コメント
初めての日本映画への出演ではありましたが、夏木マリさんは撮影現場で私の日本語の発音を直してくださるなど、とても私をサポートしてくださり、感謝の気持ちで一杯です。
撮影場所となった石巻は僕の故郷を思い出させる素晴らしい場所でした。この場所で大きな災害に遭われたということを考えると、とても胸が苦しくなりますが、その日を乗り越え、今力強く生きている多くの方々と出会えたことは僕の財産にもなっています。
この作品を通じて、韓国と日本との友情、家族として生きて行くことの意味、そしてそれを伝えていくことの大事さなど、多くの発見をさせていただきました。
榊英雄 コメント
どの時代、どの国どの街にもそしてどんな出来事が、身の回りに起ころうとも、人は生きてきた。それは一人ではなく、家族を母胎にして。そして、この映画生きる街は、今の時代を生き抜く、家族4人と、その物語を紡ぐ人達の、小さくとも、根っこが太い作品です。
どうしても夏木さんと、お仕事がしたかった。一緒に過ごしたかった。それが叶いました。監督冥利に尽きます! マリさん、愛してます。
そして、韓国からジョンヒョンさんに参加して頂けました。大事なメッセンジャーの役目を果たしてくれました。ジョンヒョン! また温泉入ろう! 日本酒を飲み、色々互いの事を語りたいです。
素敵なスタッフキャストと、家族の様に寄り添えた映画です。
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夏木マリが榊英雄の監督作「生きる街」で主演、CNBLUEイ・ジョンヒョンも出演 - 映画ナタリー https://t.co/REj8jCJQhf