本日5月13日、「
架空の街・咲良田が舞台の本作は、さまざまな能力を持つ少年少女たちの姿を描く青春ミステリー。主演の野村は「楽しかったなと疲れたなという思いが交差しています」と撮影時を振り返り、「もう一生説明ゼリフは言いたくないです!」と茶目っ気たっぷりに話す。そんな野村を、吉沢は「今までにいないタイプの若手。すっと懐に入ってくる感じが心地いい」と評する。
黒島は「感情が表に出ない役なので難しかったですが、春埼と一緒に私自身も成長できました。目線の動き、手の仕草、呼吸など細かい芝居に苦労しました」としみじみ。平は「1人になると寂しがりやだけど、人と話すときは強がっている子」と自身が演じたキャラクターを説明し、玉城は「私はクランクインのシーンが前編のクライマックスだったんです!」と述べて観客を驚かせた。
イベント中盤では、作品の完結を祝してくす玉を割ることに。ステージに運び込まれたくす玉を、野村は「バランスボールみたい!」と言いながらつつき、MCから注意を受ける。そして全員で紐を引いてくす玉を割ると中から「主演・野村周平さん、遂に完走! 総記憶保持セリフ数230ページ! 総出演数138媒体!!」と書かれた垂れ幕が現れた。ほかの登壇者たちから「お疲れ様でしたー!!」とねぎらいの言葉をかけられた野村は「バラエティに何本出たか……。おかげさまでバラエティ慣れしました」とはにかむ。
続いて、野村へさらなるサプライズが用意されていることがMCの口から明らかに。その内容はキャストやスタッフからのお礼の手紙で、黒島は「現場で助けてもらって感謝しています。私のこと忘れないでください!」と、平は「また共演できるといいなって思っています」と野村への思いを述べた。それを受けて野村は「僕は(この場では)泣かないですよ! 家でしくしく泣きます。みんな涙を期待してるでしょ? 出ないから!」とコメントするも健太郎に「ちょっと目が潤んでますよね?」とツッコまれ、「潤んでないから!」と反論した。
そして最後に野村が「2部作の主演をやるのは初めてで緊張しましたが、何も悔いがなくて、燃え尽きたなという気持ちです。(興行収入が)300億を超えたら続編をやろうと思います。次はハリウッドでお待ちしております」とジョークを交えながら挨拶し、イベントを締めくくった。
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