日豪合作映画「
1945年の沖縄と2016年の東京を舞台に、戦争の悲劇を描く本作。1945年パートには
予告編では、前半に1945年パート、後半に2016年パートのシーンを収録。2016年パートで大学生の志保を演じた吉岡は「他国と共存し平和を願う日本で、この映画が公開される事にはとても意味があると思っています」とコメントを寄せた。また、本作の監督
「STAR SAND-星砂物語-」は、6月21日より沖縄・桜坂劇場にて先行上映。8月4日より東京・ユーロライブほかにて順次公開される。
吉岡里帆 コメント
初めて海外の監督とセッション出来た今作。
価値観や歴史観、国境を越えて考えさせられる部分が多々ありました。
ロジャー・パルヴァース監督が長年平和を願い温めてきたこの物語は戦時中声にならない叫びを押し殺してきた方々の伝えるべき断片なのだと撮影しながら感じました。
私は現代パートを担っていましたので、戦時中のシーンには参加しておりませんが完成作品を見て、どうして平和を願う事が許されなかったのか、どうして罪の無い人達がこんなに苦しまなければならなかったのか、、、改めて戦争に対しての疑問と反感を抱きました。
他国と共存し平和を願う日本で、この映画が公開される事にはとても意味があると思っています。
どうか皆様に監督の想いが届きますように。
ロジャー・パルヴァース コメント
「STAR SAND-星砂物語-」の現代部分の主人公・現代っ子の志保役は、決して易しくない。70年ほど前の1945年頃の戦争物語を語る日記を読み、ドンドンその真相を追求していく。それがいつの間にか、自分の物語となってくる。
吉岡里帆は、見事にその2つの物語を体と心の中に吸収し、私の想像を超えたような人物像も作り上げた。
彼女のボディランゲージを見、ニュアンスに満ちたセリフの語り方を聞き、いきなり若き日のオードリー・ヘプバーンのことを思い出した。
私は、里帆さんがこれからきっと、日本と外国の銀幕の世界を一世風靡する、と確信している。
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- 「STAR SAND-星砂物語-」公式サイト
- 「STAR SAND-星砂物語-」予告編
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