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マーベルコミックをもとにした本作は、2014年に公開された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編。トレジャーハンターの“スター・ロード”ことピーター・クイルと、彼が刑務所で出会った“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の仲間たちの活躍を描く。
4人は、それぞれが演じたキャラクターのコスプレ姿でステージへ。アライグマ・ロケット役の加藤は、特殊メイクに1時間半かかったそうで「けっこう時間かけてやってきたんですけど……」と不満げに言うが、ピーター役の山寺は「もみあげだけだから、3分くらいでしたね」とあっさり話す。また山寺は、先日来日したピーター役のクリス・プラットとの対面を振り返りつつ「クリス・プラットさんはめちゃめちゃガタイがいいんですよ。僕はどっちかっていうと体も人間的にも薄っぺらいんですが、演技だけは薄っぺらくならないようにやりました」と自信をのぞかせた。
黒いコンタクトレンズを入れて、マンティスになりきった秋元。3人から「そっくり!」と絶賛されると、「映画を観たときから皆さんに似てるって言われていたんです」と明かした。また体長25cmの樹木型ヒューマノイドであるベビー・グルート役の遠藤は、コスプレに挑戦した感想を「俺、自分の職業がわからなくなっちゃった」と告白。そこで加藤が「ばっちりですよ! やっぱり遠藤さんの顔って、木っぽいんですよ。(メイクの)ラインがすごくマッチしてる」とフォローして、笑いを起こした。
ベビー・グルートは「ボクはグルート」しか言葉を発しないが、相棒役の加藤に言わせれば、遠藤の演技によって感情の違いがしっかり聞き分けられたそう。山寺の「じゃあやってみる?」という発案から遠藤が「ボクはグルート」と言うと、加藤は「早く帰りたい」と訳す。すると遠藤は「ボクはグルート」と言いながらうなずき、山寺を「合ってたみたい!」と驚かせた。
そんな遠藤は、お気に入りのシーンを聞かれて冒頭シーンを挙げる。背後で激しい戦闘が繰り広げられる中、ベビー・グルートがのんきに踊っているこの場面に関して「グルートのあの踊りは、監督がモーションキャプチャーをやっているんですって!」と豆知識を披露し、エンドロール後の映像についても「豹変したグルートが出てくるので、どんなことになっちゃってるのか観てほしい」とアピールした。
ガーディアンズのキャラクターたちは、2018年公開の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(原題)」への登場も決定している。山寺は「アベンジャーズは地球を守るためにがんばってるけど、僕らガーディアンズは銀河を守ってますから!」と胸を張り、加藤は「来年も僕らがやらせてもらえると思うので、不祥事に気を付けたい。不倫、タクシーには気を付けましょう」と笑いを起こした。
最後に山寺は「軽いノリで笑えるシーンもたくさんありますが、感動ポイントもいっぱいあります。僕は試写会で泣いちゃって、恥ずかしくて必死で隠してました」と本作の魅力を語り、イベントを締めくくった。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」は、5月12日より全国ロードショー。
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- 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」公式サイト
- 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」本予告
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