インディペンデント映画の特集上映「映画太郎 vol.3~アンノウン~」が、明日5月9日から東京・Unknown Theaterにて開催される。
「東京戯曲」の
ラインナップには「知らない、ふたり」の
映画太郎 vol.3 ~アンノウン~
2017年5月9日(火)~14日(日)東京都 Unknown Theater
料金:1プログラム1500円 ※1ドリンク付き
<上映作品>
「about a girl」
「大村植物標本」
「
「
「お父さん、娘とギターを買いに行く」
「ロング・サマー・スクール」
「DRILL AND MESSY」
「ASO -eternal grassland-」
「そっけないCJ」
「CJ2」
「No Other Love」
「隕石とインポテンツ」
「鳥(仮)」
「入居」
「姉は自由人」
「マグネチック」
「IS THIS WHAT DEMOCRACY LOOKS LIKE?」
「atmosphere」
「夜のお散歩」
「GOGO まりこ」
「スケルツォ」
平波亘 コメント
なぜ「映画太郎」なのか
老若男女問わず、様々な世代の人たちが、自主や商業など関係なく、映画というものを、ポピュラーでスタンダードなものとして触れていってくれたらいいなあと。桃太郎や金太郎、浦島太郎のようなアイコンになれたらなあと思ってつけた名前が「映画太郎」でした。
その名前に込めた願いはいまでも変わりません。
ここに集まった映画や監督、俳優やスタッフ達が、誰かにとっての映画太郎や映画花子になれますように。
「映画太郎」を何卒よろしくお願いします。
今泉力哉 コメント
映画太郎と僕
映画太郎は
インディーズ映画の上映イベントだと認識している。
その第0回に呼んでもらって参加したのがきっかけで、
映画太郎がある度に映画を上映させてもらってきた。
映画太郎はひとつの「場」だ。
その「場」をつくるのは「集まった人たち」で、
その「集まった人たち」をつくるのはそれぞれがどこで上映されるかもわからず誰から依頼された訳でもないままにつくった「自主映画たち」だ。
“自主映画”という言葉を悪い意味合いとしてつかう人たちがいる。
なぜそんなものつくるのか。
お金が減るだけじゃないか。
商業映画ほど誰も見ないのに。
でも考えて欲しい。
最初からお金を儲けるために映画をつくりはじめた人なんているのだろうか。
商業映画だってはじまりはその映画をつくりたいという誰かの自主的な欲からつくられるべきじゃないのか。
その意味では“自主”じゃない映画の方が軽蔑されるべきだ。
みんなが面白いと思っていないままつくりだされる映画のせいで、
とんでもなく想いの詰まった映画たちの上映の場が奪われていることはとても悲しいことだし、それがもし同じ「映画」という言葉で括られ、映画離れを促しているとしたらその罪は大きい。自戒を込めて。
もちろんお金の問題はある。
お金がなければつくり続けられない。
でもそれより「場」が生まれること。
そこから何かが生まれること。
そっちの方がずっとずっと大切だと思う。
お互いを知らない監督たち、俳優たち、スタッフたち、
そしてもちろん一番はそういう関係者ではない観客のみなさんが交流し混ざり合うことで、
さらに新しい映画が生まれること。
それは素晴らしいことだと思う。
またこの機会に、高円寺に新しくできた「アンノウンシアター」という「場」を多くの人が知ったらいいなと思う。
僕はいつだって「場」をつくり出せる人を尊敬している。
今回は平波さんと一緒にラインナップの半分程度の作品を担当させてもらったが、
(ただ自分が純粋に見たい映画の監督に声をかけただけだ。)
いつだってそこに自分の映画を出品できるような自主映画監督であり続けたい。
みんな来てね。
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リンク
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石橋夕帆 @chan_pon11
あとは本日最終日の大トリ、Aプログラム観る予定。
『about a girl』
『大村植物標本』
『トーキョービッチ,アイラブユー』
映画太郎よろしくお願い致します!!!
#映画太郎
#高円寺アンノウンシアター https://t.co/h7tseVToUo