本日5月4日、「
同イベントでは「追憶」のほか、降旗と木村が仕事をともにした「
1981年公開の「駅・STATION」で初めてタッグを組んだ降旗と木村。木村が「降旗さんは東大卒のインテリで、現場では物静か。私は血気盛んでヤクザ的なキャメラマンでした」と出会った頃を振り返ると、岡田が「大作さんは今も変わらないですよ(笑)」と口にして笑いを起こす。降旗は「(木村について)山の中で縦横無尽に飛び回っているやつがいるという話を聞かされたんです。どこから撮るとかすべてツーカーなのでだいぶ助けてもらったし楽をさせてもらった。これからまた新たな仕事ができたらいいなと思っています」と思い出を語るが、放送禁止用語が含まれていたため、岡田に「監督!」とツッコまれていた。
「駅・STATION」で主演を務めた高倉健の印象を、木村は「『
木村が参加した降旗の監督作に関して、小栗は「『
中盤では、岡田と小栗がフィルムカメラで撮影を実演することに。降旗の「用意、スタート」を合図にカメラを回した岡田は「これを回せるってなかなかない! 幸せな時間です」と笑顔を見せ、小栗は「めっちゃいいっすね! これは楽しいです!」と興奮気味に感想を述べた。岡田が「大作さんはカメラで覗くと役者さんの体調がわかるんです。大作さんの前では嘘がつけないっていうのが僕たちの間で伝わっている伝説ですね」と言い、小栗が「撮影の最終日に、木村さんに『お前二日酔いだろ』って言われました」と続ける場面も。
終盤には岡田と小栗へ、降旗と木村からプレゼントが。降旗が「夜叉」の撮影時に高倉から贈られた帽子と「駅・STATION」の台本を手にした岡田は「僕が生まれたときに撮られた作品だから、同い年の台本!」と顔をほころばせる。小栗は「鉄道員(ぽっぽや)」の帽子と「駅・STATION」撮影の際に高倉がスタッフに配ったライターを贈られ、「僕がこんなのをもらっていいんですか? 大事にします。とにかくお二人ともお元気でいてください」と感謝を述べた。そんな2人に降旗が「僕らもがんばりますけど、お二人もがんばってください」とエールを送り、イベントは終了した。
「追憶」は、ある殺人事件をきっかけに刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに再会した幼なじみ3人を描くミステリー。5月6日より全国にて公開される。
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