「孤狼の血」広島で撮影中!役所広司が呉弁に苦戦、松坂桃李は「勉強の日々です」

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白石和彌の監督作「孤狼の血」が広島で撮影中。このたび本作の主要キャストである役所広司松坂桃李江口洋介のコメントが到着した。

「孤狼の血」

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「孤狼の血」

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柚月裕子の同名小説を原作とする「孤狼の血」は、1988年、暴力団対策法成立以前の広島を舞台に、暴力団系列の金融会社社員の失踪事件を追う刑事たちの姿や、暴力団組織間の激しい抗争を描いたもの。役所は暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾、松坂は大上の部下・日岡秀一、江口は尾谷組の若頭・一之瀬守孝をそれぞれ演じるほか、真木よう子、石橋蓮司、滝藤賢一、田口トモロヲが出演に名を連ねる。

4月17日に広島・呉でクランクインした本作。普段はキャストや製作陣の笑顔があふれ和やかな雰囲気の現場だが、いざ本番が始まるとほどよい緊張感に満ちていく。先頃行われた製作発表で「呉弁に悪戦苦闘しています」と話していた役所は、「アクセントが1つずれただけで関西弁のようになってしまう」とその難しさを語り、「撮影スタッフさんの中に呉出身の方がいたりするので、確認しながら表現できるように努めています」と続ける。

そして江口は「呉に住んでいらっしゃる方たちから毎日応援の声をいただくので、本当に町をあげて映画『孤狼の血』を応援してくださってくれているというのが伝わってきます。絶対にいい映画にします」とロケ地の近隣住民に感謝の意を表す。松坂は「毎日勉強の日々です!」と述べ、「役所さん、江口さんという偉大な先輩方と共演できたことは、またとないチャンスなので、吸収できるものをできるかぎり吸収して、これからもっと学んでいきたいです」と意気込んだ。なお広島での撮影は5月下旬まで行われる予定だ。

「孤狼の血」は2018年春に全国でロードショー。

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(c)2018「孤狼の血」製作委員会

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tAk @mifu75

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