「美女と野獣」昆夏美と山崎育三郎が5000人を前に歌唱「胸がいっぱい」

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「『美女と野獣』ライブ・オーケストラ」が本日4月29日に東京・東京国際フォーラムで開催された。

「『美女と野獣』ライブ・オーケストラ」の様子。

「『美女と野獣』ライブ・オーケストラ」の様子。

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全国公開中の実写映画「美女と野獣」を、東京フィルハーモニー交響楽団による生演奏とともに鑑賞できる同イベント。会場には、ベルをイメージした黄色いファッションに身を包んだ観客など総勢5000人が駆け付け、迫力満点の映画体験を堪能した。

「『美女と野獣』ライブ・オーケストラ」の様子。

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本編の上映が終わると、日本語吹替版キャストである昆夏美山崎育三郎がサプライズで登場。スペシャルアンコールとして、ベルと野獣が互いへの思いに気付き始める「愛の芽生え」をオーケストラの演奏をバックに歌唱すると、観客席から大きな歓声が上がった。また山崎は、本作のためにアラン・メンケンが書き下ろした新曲「ひそかな夢」を披露。ベルと心を通わせた野獣が初めて誰かのために行動する際の切ない心情を表現する。そして最後に2人がデュエットソング「美女と野獣」を歌い上げると、スタンディングオベーションが巻き起こった。

会場に集まった人々のパワーに吸い込まれそうだったと言う昆は「5000人の方々の前に立たせていただき、それもオーケストラの皆さんの演奏で歌わせていただけるなんてとても光栄ですし、胸がいっぱいで泣いてしまいそうでした」と振り返る。山崎は「社会現象になったあの『アナと雪の女王』を超える大ヒットスタートを切り、映画を観た方々から『すごいね。おめでとう!』という言葉をたくさんいただきました」と喜びをあらわにした。

「美女と野獣」

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4月21日に日本公開され、6日間で観客動員151万人、興行収入21億3930万円を記録している本作。エマ・ワトソンがベル、ダン・スティーヴンスが野獣の姿に変えられた王子を演じている。

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