レイチェル・ワイズ「限界まで導いてくれる」、「光をくれた人」監督に信頼寄せる

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「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランスが監督を務めた「光をくれた人」の出演者レイチェル・ワイズのコメントが到着した。

「光をくれた人」よりレイチェル・ワイズ。

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「光をくれた人」ビジュアル

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マイケル・ファスベンダーアリシア・ヴィキャンデルが共演する本作は、オーストラリア西部の孤島に住む夫婦の姿を追ったラブストーリー。赤ん坊を海で拾い自分たちの娘として育ててきた夫婦と、生みの親との邂逅を描く。ワイズが海で行方不明になった夫と娘の帰りを待ち続ける生みの親ハナ、ファスベンダーとヴィキャンデルが子供を育てる夫婦を演じる。

カウンセラーに相談しながら役作りをしたと言うワイズは「夫と娘を海で亡くして埋葬もできずにいるというこれ以上の大きな喪失感などないわ。だからいつか生きて現れることを信じて待ちながら、彼女はひっそりと暮らしていたの」と述べ、「この作品は産みの親や育ての親、そして親とは何かということを魅力的に取り上げていると思う」と作品のテーマを明かす。

「光をくれた人」メイキング風景。レイチェル・ワイズ(中央)とデレク・シアンフランス(右)。

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シアンフランスの演出についてワイズは「現場でどう演じたらいいのか、いろんな方法をたくさん助言してくれるの。そこが好き。どのテイクが使われるかわからないけど、デレクはいつも本物を追求していて、私たちを能力の限界まで導いてくれる。少し限界を超えることもあるけど。でも、ものすごく優しく支えてくれるのよ」と称賛。何年もの間ワイズとの仕事を望んで来たと言うシアンフランスは「レイチェルとは素晴らしい仕事ができた。お互いの信頼関係を築いたという意味で、今まででもっとも報われたね」と撮影を振り返っている。

「光をくれた人」は、5月26日より全国ロードショー。

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(c)2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC

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ONODERA Akira @TWDera

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