清水崇「新しいバイオハザードが観れる」、新作CGアニメ完成披露で自信のぞかせる

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バイオハザード:ヴェンデッタ」の完成披露舞台挨拶が本日4月25日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、エグゼクティブプロデューサーの清水崇をはじめとするスタッフ計5名が登壇した。

「バイオハザード:ヴェンデッタ」完成披露舞台挨拶の様子。左からダンテ・カーヴァー、辻本貴則、清水崇。

「バイオハザード:ヴェンデッタ」完成披露舞台挨拶の様子。左からダンテ・カーヴァー、辻本貴則、清水崇。

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「バイオハザード:ヴェンデッタ」キービジュアル

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本作は、サバイバルホラーアクションゲーム「バイオハザード」の世界観をベースにしたフルCGアニメーション。舞台挨拶には清水のほか監督の辻本貴則、脚本の深見真、音楽の川井憲次、原作監修の小林裕幸が参加した。

左から清水崇、辻本貴則。

左から清水崇、辻本貴則。[拡大]

「脚本作りなどにいろいろと口出しさせてもらった」と述べる清水は「キャラクターの深みを出すことに力を入れました」と制作を振り返る。ホラー作品を多数手がけてきた清水は手前味噌だと前置きしつつも「僕とアクションがうまい辻本監督の相乗効果が出ている」と力強く語る。一方、辻本は「清水さんの作品のリズムなどをパクった」と笑い、「清水さんへのラブレターみたいなもの」と作品への思いを明かした。

原作ゲームのファンだと言う深見は「これでゲームを『仕事だ!』と胸を張って言える」、エンディング音楽が大変だったと告白した川井は「エンディングはタイアップにしてほしかった」とそれぞれ冗談交じりにコメント。原作ゲームのプロデューサーでもある小林は「僕はほとんど口を出していない。うちのタレントのレオンとクリスとレベッカをいかにカッコよく、きれいに見せるかというところだけ。タレント事務所の社長ぐらいの感じ」と述べ、キャラクターへの愛情をのぞかせた。

左から辻本貴則、ダンテ・カーヴァー。

左から辻本貴則、ダンテ・カーヴァー。[拡大]

「バイオハザード:ヴェンデッタ」よりD.C.。

「バイオハザード:ヴェンデッタ」よりD.C.。[拡大]

イベントにはD.C.役のダンテ・カーヴァーも登壇。声を当てたD.C.のモデルであり、モーションキャプチャで演技もしているカーヴァーは「D.C.が入っているチーム“シルバーダガー”のロゴのデザインも僕が担当しました。撮影も楽しかった」と声を弾ませる。最後の挨拶を振られた清水は「新しいバイオハザードが観れると思います。シリーズを追いかけていなくても世界観がわかる。人間ドラマも含めて素晴らしい映画になった」と作品をアピールした。

「バイオハザード:ヴェンデッタ」は、5月27日より公開。

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