日本・香港インディペンデント映画祭で日本初公開の香港映画9作上映

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「日本・香港インディペンデント映画祭2017」が4月15日から21日にかけて、東京・テアトル新宿にて開催される。

「乱世備忘ー僕らの雨傘運動」

「乱世備忘ー僕らの雨傘運動」

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「新世界の夜明け」 (c)cinema drifters 2011

「新世界の夜明け」 (c)cinema drifters 2011[拡大]

映画監督リム・カーワイが主催するこの映画祭は、日本と香港のインディペンデント映画を1週間にわたり、連日2本立てで上映する企画。日本からは小路紘史の「ケンとカズ」、森達也の「FAKE」、濱口竜介の「THE DEPTHS」、そしてリム・カーワイの「新世界の夜明け」など7作品が選出されている。

「憂いを帯びた人々」

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2017年は香港が中国に返還されて20年の節目。香港からは、その間に生じた矛盾や対立など、香港と中国の関係性をテーマにした日本初公開の9作品が選ばれた。2014年の雨傘運動に参加した若者に焦点を当てたドキュメンタリー「乱世備忘ー僕らの雨傘運動」、中国への返還による香港人の心境の変化を描いた群像劇「憂いを帯びた人々」などがそろう。

なお上映後には連日両作品の監督を迎えたトークイベントも実施される。詳細は映画祭の公式サイトを確認してほしい。

日本・香港インディペンデント映画祭2017

2017年4月15日(土)~21日(金)東京都 テアトル新宿
開映 18:30 / 終演 23:00
<上映作品>
4月15日(土)「ケンとカズ」「乱世備忘ー僕らの雨傘運動」
4月16日(日)「ディアーディアー」「憂いを帯びた人々」
4月17日(月)「FAKE」「狭き門から入れ」
4月18日(火)「下衆の愛」「哭き女」
4月19日(水)「水の声を聞く」「河の流れ 時の流れ」
4月20日(木)「THE DEPTHS」「九月二十八日・晴れ」「遺棄」「表象および意志としての雨」
4月21日(金)「新世界の夜明け」「アウト・オブ・フレーム」
料金:一般 1800円 / 大学・専門学生、シニア 1500円 ※映画祭の半券提示で200円引き

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『すべて、至るところにある』リムカーワイ @cinemadrifter

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