「花とアリス殺人事件」「毛虫のボロ」に参加した櫻木優平が手がけるCGアニメーション「ソウタイセカイ」に
本作は、2020年の日本で暮らす高校生・狭間真や泉琴莉と、別世界からやって来た“もう1人の自分たち”との戦いを描く作品。真とジンを梶、琴莉とコトコを内田、遠隔人型兵器である通称マティックのミコとニコを悠木が演じる。梶は「色々な挑戦をさせていただいた作品だからこそ、自分自身、早く完成したフィルムを観てみたい気持ちでいっぱいです」と、内田は琴莉とコトコの演じ分けについて「音を変えるというよりも、意識を変えてみたので、そこに注目してみて下さい」とコメントを寄せた。
「ソウタイセカイ」は、動画配信サービスHuluにて4月28日より前編が、5月5日より後編が配信予定。なおYouTubeでは特報が公開されている。
梶裕貴 コメント
「ソウタイセカイ」の世界観について
資料をいただき、純粋に「面白そうな作品だな」という印象を受けました。世界観やテーマはもちろん、お芝居において色々な面で試されるようなハードルも感じられて、役者としてとてもワクワクしました。
真とジンの演じ分けについて
台本を読んで、「真とジンという二人の同一人物の違いを、声を変えずに芝居で表現する」というイメージが自分の中に浮かんでいたので、現場では、そのプランを軸にテストテイクを演じさせていただきました。結果的に、監督もそういった役作りを望まれていたそうで、個人的には複雑に考えることなく、自然と、気持ち良く作品世界の中に入ることが出来ました。
視聴者へのメッセージ
監督や音響監督さんが、こちらの提示したお芝居やアイディアに対し、愛と熱意ある返答をくださる現場だったので、最初から最後まで楽しく、クリエイティブな時間を過ごせたような気がしています。そんな、色々な挑戦をさせていただいた作品だからこそ、自分自身、早く完成したフィルムを観てみたい気持ちでいっぱいです。同時に、物語はまだまだ序章……いつかこの続きを、何らかの形で演じることが出来たらいいなとも思っています。まずは今回の2本を楽しんでご覧ください。よろしくお願いします。
内田真礼 コメント
「ソウタイセカイ」の世界観について
不思議な世界へ入り込んじゃったような……。台本を読んだ時、もしこんな風に2つの世界があって、全てが連動していたら怖いなぁ……と思いました。その分、見てみたい!というワクワク感も強かったです。
琴莉とコトコの演じ分けについて
違う場所で生まれて、違う人生を歩んできた2人だから違うという、差を感じていただけたら。音を変えるというよりも、意識を変えてみたので、そこに注目してみて下さい。
視聴者へのメッセージ
ナチュラルなお芝居を心掛けたので、キャラクター達が実際にいるように近く感じられるといいなと思います。是非、見ていただけたら嬉しいです!
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リンク
- 「ソウタイセカイ」公式サイト
- 「ソウタイセカイ」特報
- Hulu 公式サイト
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