劇場アニメーション「
同名小説をもとにした本作は、星野演じる主人公“先輩”の恋心を描く劇場アニメーション。花澤は先輩が恋する黒髪の乙女、秋山は先輩の学友・パンツ総番長を演じる。
自身が演じたキャラクターをイメージした衣装で登場したキャストたちに「印象深い夜の思い出は?」という質問が投げかけられる。「夜ふかしが大好きで翌日に何もないと朝の4時くらいまでテレビ観たり、ゲームしたり」と話す星野は、「去年の大晦日は紅白のあとで別の歌番組にすぐ出なくちゃならなくて、終わった瞬間に走って車で移動して車中で年を越したんです。『間に合いました!』みたいなのを体験できたのが素敵な夜でした」としみじみと振り返る。
花澤が「一昨日の夜レコーダーに録画した番組の整理をしてたんですが、メガネを外してたから録画を全部消してしまって! 私のよしもと新喜劇が全部消えるという苦い思い出……」と残念な表情を浮かべると、星野が「そこにある“乳首ドリル”が全部消えたんですね……」とすかさずツッコんだ。
ここで、原作者の森見が花束を抱えて登場。湯浅が「森見さんは原作者なのに映画を観て振り落とされてしまったクチ」と話すと、森見は「箱入り娘として大事にしすぎてたので、最初はびっくりしてしまったんですが、観れば観るほど味が出る中毒性がある」と感想を述べる。星野は「原作は森見さんの心の中の世界に連れて行ってもらえる感じですごく好き。映画は湯浅ブーストがかかっててこの世界じゃないところに最終的に連れて行ってもらえる。なんじゃこりゃあ!っていう面白さが大好き」とコメント。花澤は「いろんな感性を刺激されて、今ならなんでもできるかもと思える素敵な映画」、秋山は自身が演じたキャラクターにちなんで「この期間中くらいはパンツを履き替えずに観ていただいたらいいんじゃないかなと思う。『期間長し、来てよねお客』」とアピールした。
最後に星野は「最後になるにつれ、めくるめく世界になっていくので楽しみにしてほしい。訳のわからないところに思う存分連れて行かれてください」とメッセージを伝え、イベントの幕を引いた。
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