「スモーク」デジタルリマスター版で初Blu-ray化

ハーヴェイ・カイテルとウィリアム・ハートが主演を務めた「スモーク」が初Blu-ray化。デジタルリマスター版として6月2日に発売される。

1995年に日本公開された「スモーク」は、本作の脚本も手がけた作家ポール・オースターの小説「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」をもとにした人間ドラマ。米国ブルックリンのたばこ屋に集まる人々の日常を、過去と現在を交錯させながら描く。

メガホンを取ったのは「女が眠る時」「ジョイ・ラック・クラブ」のウェイン・ワン。たばこ屋の店主オーギーをカイテル、最愛の妻を事故で亡くした作家ポールをハートが演じ、そのほかキャストにはストッカード・チャニング、ハロルド・ペリノー、フォレスト・ウィテカー、アシュレイ・ジャッドが名を連ねている。なお2016年8月に開催された第69回ロカルノ国際映画祭では同作の特別上映が行われ、カイテルに生涯貢献賞が授与された。

※制作側の都合によりBlu-rayの発売は中止となりました。