2016年10月に死去した
「残像」は、ソビエト連邦占領下のポーランドで社会主義政権による弾圧と闘い続けた実在の画家、ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキの生涯を描く作品。「鉄の男」「パン・タデウシュ物語」といったワイダの監督作に出演してきた
予告編冒頭には、大学の教え子たちに“残像”の概念を説くストゥシェミンスキの姿が。しかし、芸術表現の自由を主張するストゥシェミンスキは政府の圧力によって教授職を失い、学生たちとともに開催しようとした展覧会も潰されてしまう。映像の終盤では「人はそれでもなお、信念を貫けるのか。」というテロップが浮かび上がる。
「残像」は6月10日より東京・岩波ホールほか全国にて順次公開。
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- 「残像」公式サイト
- 「残像」予告編
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白沢すいか @suika_sirasawa
戦時下の日本も紅衛兵が居た中国もポルポトの嵐も全て支えたのは忖度の暴走なんだよ、一般市民の。 アンジェイ・ワイダ遺作「残像」、弾圧と闘う画家の姿捉えた予告編公開 - 映画ナタリー https://t.co/TMFlDw6d4S