志田未来「映画クレしん」イベントで理想の結婚相手語る、矢島晶子や森川智之も登壇

「映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ」の完成披露舞台挨拶が本日4月2日、東京・イイノホールにて行われ、ゲスト声優を務めるお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之と蛍原徹、志田未来が登壇した。

「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ第25弾にあたる本作は、宇宙人“シリリ”の謎のビームで子供の姿にされたひろしとみさえを大人に戻すため、野原一家がシリリの父親を捜しに日本縦断の旅に出る劇場アニメ。沢城みゆきがシリリを演じ、「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語～サボテン大襲撃～」の橋本昌和が監督と脚本を担当する。

「小さい頃からしんちゃんが大好き」と言う志田は本人役で出演。「『しんちゃん』の映画に出るのが夢だった。叶うと思ってなかったのですごくうれしい」と声を弾ませる。

イベントにはしんのすけ、みさえ、ひろし、ひまわりも登壇。志田が「野原一家と一緒にステージに立てると思ったら感極まっちゃった」と述べると、しんのすけは「オラと結婚すれば野原一家になれるよ」と答える。その言葉に志田が「ななこお姉さんはいいの？」と返すと、しんのすけは「痛いところ突かれたな……」とタジタジに。また夢を聞かれた志田が「ひろしみたいな人と結婚すること」と明かし、しんのすけを落ち込ませる一幕も。

2002年公開の「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ！戦国大合戦」以来2度目の出演になる雨上がり決死隊の2人。シリリの父を演じる宮迫は「『しんちゃん』映画は笑いも感動もあり、大人でも共感できる素敵な作品」と魅力を述べ、野原一家を追う謎のエージェント・モルダダに声を当てた蛍原は「前回は『やあー』とかしか言ってませんでしたが、今回はちゃんとセリフがあります！」と力強く語った。

ゲスト声優のほかしんのすけ役の矢島晶子、みさえ役のならはしみき、ひろし役の森川智之、ひまわり役のこおろぎさとみも登壇した本イベント。矢島は「記念すべき25作目の映画を多くの方に観ていただけてうれしい」、ならはしは「『こらー！ しんのすけ』と叫び続けて25年になってしまいました」、こおろぎは「いろんな人と力を合わせてここまでやって来た作品。これからも力を合わせてがんばっていきたい」とそれぞれ歩みを振り返る。休業中の藤原啓治に代わりひろしに声を当てる森川は「昨年からひろしの代役をやらせていただいています。感動の嵐が巻き起こるような素敵なロードムービーになっています。家族みんなで楽しんでいただければ」と観客にアピールした。

「映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ」は4月15日より全国ロードショー。