「3月のライオン」神木隆之介がプロ棋士・佐藤天彦と対談

4

868

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 152 702
  • 14 シェア

「3月のライオン」2部作で主人公・桐山零を演じた神木隆之介と、プロ棋士・佐藤天彦の対談が先頃行われた。

左から神木隆之介、佐藤天彦。

左から神木隆之介、佐藤天彦。

大きなサイズで見る(全34件)

「3月のライオン」ポスタービジュアル

「3月のライオン」ポスタービジュアル[拡大]

本作を鑑賞した佐藤は「桐山の変化を演じるのは大変だったかなと思います」とコメント。それを受けて神木は「映画の中で、ここで変わったというのはないはず。人間の成長ってそんなところがあるのかなと。最初の曇った目と最後の目の表情が違えばいいな、ということだけを指針に撮影に臨みました」と述懐する。

「3月のライオン」

「3月のライオン」[拡大]

「将棋は好きだったのですが、小学校の頃に祖父と指していた程度」という神木は、撮影の2カ月前からプロ棋士に指導を受けたそう。神木は「正しい駒の持ち方などを今回初めて習いました。正式なレッスンの前に藤森哲也四段と出会い、東出昌大さんと3人で仲良くなって。東出さんは矢倉で僕は振り飛車なので、がんばって横から攻めています(笑)」と明かし、「対局場面は区切って撮影したのですが、15~20分だけでもこんなに体力、精神力が削られるんだと。一手一手意味を教えてもらい、なぜその手を指すのか考え、気持ちが整ったら指し返す。過程を省略しない撮影の仕方でした」と撮影時を振り返る。そんな神木の演技を、佐藤は「手つきなどのリアリティ以上に、のめり込んだ感じ、将棋に対する思いが伝わってきました」と称賛した。

なおこの対談の模様は本日4月3日付の毎日新聞朝刊に掲載されている。

羽海野チカの同名マンガを映画化した「3月のライオン」は、前編が全国でロードショー中。後編は4月22日より公開される。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像・動画(全34件)

(c)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

読者の反応

  • 4

羽海野🌸チカ @CHICAUMINO

素敵なお二人の対談…(´ω`)今日の毎日新聞朝刊に掲載されているそうです>「3月のライオン」神木隆之介がプロ棋士・佐藤天彦と対談 - 映画ナタリー https://t.co/kJR7nvXhNn

コメントを読む(4件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 3月のライオン 前編 / 3月のライオン 後編 / 神木隆之介 / 羽海野チカ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。