「3月のライオン」2部作で主人公・桐山零を演じた
本作を鑑賞した佐藤は「桐山の変化を演じるのは大変だったかなと思います」とコメント。それを受けて神木は「映画の中で、ここで変わったというのはないはず。人間の成長ってそんなところがあるのかなと。最初の曇った目と最後の目の表情が違えばいいな、ということだけを指針に撮影に臨みました」と述懐する。
「将棋は好きだったのですが、小学校の頃に祖父と指していた程度」という神木は、撮影の2カ月前からプロ棋士に指導を受けたそう。神木は「正しい駒の持ち方などを今回初めて習いました。正式なレッスンの前に藤森哲也四段と出会い、東出昌大さんと3人で仲良くなって。東出さんは矢倉で僕は振り飛車なので、がんばって横から攻めています(笑)」と明かし、「対局場面は区切って撮影したのですが、15~20分だけでもこんなに体力、精神力が削られるんだと。一手一手意味を教えてもらい、なぜその手を指すのか考え、気持ちが整ったら指し返す。過程を省略しない撮影の仕方でした」と撮影時を振り返る。そんな神木の演技を、佐藤は「手つきなどのリアリティ以上に、のめり込んだ感じ、将棋に対する思いが伝わってきました」と称賛した。
なおこの対談の模様は本日4月3日付の毎日新聞朝刊に掲載されている。
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- 「3月のライオン」公式サイト
- 「3月のライオン」予告編2
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羽海野🌸チカ @CHICAUMINO
素敵なお二人の対談…(´ω`)今日の毎日新聞朝刊に掲載されているそうです>「3月のライオン」神木隆之介がプロ棋士・佐藤天彦と対談 - 映画ナタリー https://t.co/kJR7nvXhNn