松田龍平と山下敦弘のコメンタリー収めた「ぼくのおじさん」DVD発売、メイキングも

松田龍平が主演、山下敦弘が監督を務めた「ぼくのおじさん」のDVDが5月10日に発売される。

北杜夫の児童文学をもとにした本作は、居候の“おじさん”と小学4年生の“ぼく”がハワイへ旅するハートウォーミングコメディ。松田がおじさんを演じ、真木よう子、大西利空、戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、戸田恵梨香らが脇を固めた。

DVDの特典映像にはメイキングのほか松田、真木、大西、戸次、山下が参加した座談会の模様を収録。加えてDVDには、松田、山下、春山ユキオ名義で本作の脚本を手がけた須藤泰司によるオーディオコメンタリーも収められる。松田は「今までのコメンタリー収録の中で、きっといちばん話したんじゃないかな？（笑）」、山下は「改めて、みんなで作った映画だなあと思いましたね。みんなのアイディアや思惑が入っていて。とても贅沢な映画だと思いました」とそれぞれオーディオコメンタリーを振り返っている。

松田龍平 コメント

コメンタリーを終えて

久しぶりにこの映画を見返したんですが、観ているうちに色々と思い出して、今回の収録では色々な話が出来たと思います。今までのコメンタリー収録の中で、きっといちばん話したんじゃないかな？（笑）

DVDを観る観客に対して

とてもゆったりした映画になったと思います。どの世代の方にも楽しんで観て頂けると思いますが、目まぐるしい日常の速さの中で、少しひと休みしたくなった方に“おじさんのような生き方もあるんだ！”と、いう気持ちを感じてもらえたら嬉しいです。

山下敦弘 コメント

コメンタリーを終えて

改めて、みんなで作った映画だなあと思いましたね。みんなのアイディアや思惑が入っていて。とても贅沢な映画だと思いました。

DVDを観る観客に対して

居候みたいな映画ですね（笑）。DVDラックに入っていると「あ、いたな」っていう映画。（DVDラックに）置いてやってください。今、思い出しても本当に楽しい現場でしたね。