マイク・ミルズ最新作の予告編公開「男を育てるなら男でしょ？」

マイク・ミルズが自身の母をテーマにした監督最新作「20センチュリー・ウーマン」の予告編が、YouTubeにて公開された。

1979年の南カリフォルニアを舞台に、シングルマザーのドロシアと思春期を迎えた息子ジェイミーが、2人の女性とともに過ごすひと夏を描く本作。主人公ドロシアをアネット・ベニングが、ジェイミーを新人俳優ルーカス・ジェイド・ズマンが演じる。

予告編では、トーキング・ヘッズの「ビッグ・カントリー」が流れる中、息子の教育を頼まれたエル・ファニング演じるジュリーが「男を育てるなら男でしょ？」とドロシアに反論する様子や、グレタ・ガーウィグ扮する写真家アビーとジェイミーがダンスに没頭する姿が映し出される。さらにジェイミーが「僕は学ぼうとしてる。母さんはしてないよね」とドロシアに反抗する場面などが収められた。

「20センチュリー・ウーマン」は6月3日より、東京・丸の内ピカデリーほか全国でロードショー。