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本作は、1992年に日本公開されたディズニーによる同名アニメーション映画の実写化作品。エマ・ワトソンが主人公ベル、ダン・スティーヴンスが野獣の姿に変えられた王子を演じた。
ベルに声を当てる昆と、野獣の声を担当する山崎が歌う日本版デュエットソングのお披露目会として実施された本イベント。それぞれの役を象徴する色の衣装を着た2人が、ときに見つめ合い、ときにダンスを交えながらテーマソング「美女と野獣」を情熱的に歌い上げると、会場から大きな拍手が沸き起こる。
楽曲披露の感想について昆は「幼い頃からずっと聴いていた『美女と野獣』の楽曲を、この衣装で、山崎さんと歌わせていただくことができて大変楽しかったです!」と述べ、満面の笑みを見せる。山崎は「昆ちゃんとは『ロミオ&ジュリエット』という彼女のデビュー作で共演して、そのあと『レ・ミゼラブル』でもご一緒しているので、こうして(実際に演じながら)歌うのが楽しかったです」と思いを明かした。
ともに幼少期からディズニーアニメに親しんできたという2人。昆は「ベルが着ているあの黄色いドレスを着てみたいなって女性なら誰でも思うと思うのですが、私もそんな乙女心を抱いていました。今回こうしてベル役の声優として参加させていただけたことに、自分が一番びっくりしています」と喜びを語る。一方、山崎も「ディズニーと出会って、歌からお芝居に入る世界観を知りました。そこからミュージカルの世界に入っていったといっても過言ではないので、僕の人生が変わるきっかけをくれたのはディズニー。ディズニー作品に関わることは僕の夢だったのですが、それが今回叶いました」と感動を隠し切れない様子。
ファンに向けてのコメントを求められると、昆は「この作品はいろいろな愛が描かれた、愛にあふれる作品ですので、ぜひ大切な方と一緒にご覧になってください」と挨拶。山崎は「野獣の新曲が本作のために書き下ろされているのですが、その曲が素晴らしくて。歌い演じながら思わず涙を流してしまうぐらい素敵なシーンになっています。ぜひ字幕版と吹替版の両方を観ていただきたいですね」と笑顔でアピールした。
「美女と野獣」は、4月21日より全国ロードショー。
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