実写版「
本作は、1992年に日本公開されたディズニーによる同名アニメーション映画の実写化作品。少女ベルと、魔女によって野獣の姿に変えられた王子の恋模様を描く。
約3000人のファンと約300人の報道陣が駆け付けたイベントには、ワトソンやコンドンのほか、キャストの
背中と肩を大胆に露出した衣装で現れたワトソンは、自身が演じたベルに対して「ベルに一番刺激を受けたのは、ほかのヒロインと比べて安定を求めていないところ。彼女は広い世界を見たい、広い世界を旅してみたいの。そんな彼女に新しさを感じました。ほかの人と彼女は少し違うから、そんなところが大好きなの」と述懐。続けて「ベルは人の表面だけを見ない。どんな状況でも自分の視点を持てる人。思いやりがあって疑問も抱けるベルだからこそ、観客も彼女のことが大好きなんだと思うの」とその魅力を語る。
野獣役のスティーヴンスは「野獣を演じたことは、すべてにおいて素晴らしいチャレンジだった。オリジナルの楽曲が素晴らしいので、新曲を歌うことに責任を感じたよ。アラン・メンケンの才能をたっぷり感じてもらえる楽曲なので、劇場で聴いてほしい」と見どころをアピールした。
一方、原作アニメのテーマ曲をピーボ・ブライソンとともに歌っているディオンは「オリジナルバージョンは私にとって本当にエモーショナルな作品でした。26年前だなんて。こんなに早く時が過ぎるなんて信じられないわ。26年前に戻って私自身に『美女と野獣』で歌うのよ!と言いたいわ。きっと『また?』って言うでしょうね」とコメント。
一方、「ラ・ラ・ランド」でも歌声を披露しているジョン・レジェンドは「セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンが、本当に素晴らしい楽曲を残してくれたから、僕らは自身のスタイルで、僕らの声で、ただ、僕らのバージョンを作り上げようとしたんだ。そうなっていたらいいなと思うよ」と曲に込めた思いを明かした。
「美女と野獣」は4月21日より全国ロードショー。
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