小林勇貴の新作がゆうばり映画祭で上映、主人公は不死身の不良“逆徒”

「孤高の遠吠」の小林勇貴が手がけた新作「逆徒」が、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017にて3月3日にワールドプレミア上映される。

本作では、リンチによって死亡した少年が不死身の不良“逆徒”となってよみがえり、復讐に乗り出すさまが描かれる。カーチェイスや車破壊、放火などの過激な描写が満載のバイオレンス作品だ。

小林は、「Super Tandem」で第36回PFF入選、「NIGHT SAFARI」でカナザワ映画祭2014グランプリ受賞の経歴を持ち、本物の不良を起用して実際の暴力事件をベースに描いた「孤高の遠吠」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016オフシアター・コンペティション部門のグランプリを受賞。間宮祥太朗が主演を務める「全員死刑」の公開も控えている。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017は明日3月2日から6日にかけて開催。小林もゲストとして登壇するほか、新作発表会も予定されている。詳しくは公式サイトを確認しよう。

※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017

2017年3月2日（木）～6日（月）北海道 夕張市