「猫侍」あなごから「猫忍」金時へ“肉球バトンタッチ”、猫の日イベント開催

25

843

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 371 468
  • 4 シェア

「猫侍」シリーズの製作チームが手がける「猫忍」。本日2月22日に千葉・イオンモール幕張新都心にて同作の<猫の日>記者会見が開催され、猫の金時とあなご、監督の渡辺武らが登壇した。

あなご(左)から金時(右)への、“肉球バトンタッチ”の様子。

あなご(左)から金時(右)への、“肉球バトンタッチ”の様子。

大きなサイズで見る(全17件)

「猫忍」ビジュアル。大野拓朗(中央)と、金時(左)、あなご(右)。

「猫忍」ビジュアル。大野拓朗(中央)と、金時(左)、あなご(右)。[拡大]

テレビドラマ版がtvkほかにて放送中で、映画版の公開も控える「猫忍」は、孤独な忍者・陽炎太が、忍者の掟を破り人目を避けながら猫を飼うさまを描く作品。陽炎太に大野拓朗が扮した。

「猫忍」<猫の日>記者会見の様子。

「猫忍」<猫の日>記者会見の様子。[拡大]

会見内のスペシャルショーでは、ステージ上で時代劇が繰り広げられた。忍者と侍の激しい戦いの後、「猫侍」に出演したあなごから「猫忍」主役猫の金時へ、映画の成功を願った“肉球バトンタッチ”が行われた。

左から金時、あなご。

左から金時、あなご。[拡大]

「猫侍」に続き本作のメガホンを取った渡辺は、「前回は中年ポンコツ侍のお話でしたが、今回は出演者も猫もグッと若くなって、青春物語を意図しました」と比較する。幕張で保護された猫である金時の抜擢理由については「風貌ですよね。実際に見ると、類まれなあのデカさ(笑)。顔が小さくて体がデカい、デブゆえのおとなしさがよかった」と語る。さらに、これがデビュー作となる金時の現場での様子を「ほかの猫に比べれば扱いやすい。でも図太い分、本番で寝てしまう(笑)」と振り返った。

金時

金時[拡大]

最後に渡辺は「猫忍」の映画について「猫ももちろんかわいいです。『猫侍』とは猫との距離感が違いますが、楽しんでいただけると思います。クスッと笑える作品になっていますので、そのあたりを楽しんでいただければ」とアピールした。

なおこの会見では、時代村のユキリョウイチ代表取締役社長より、「猫侍」「猫忍」のロケ地でもある栃木・EDO WONDERLAND 日光江戸村を、ペットの犬や猫と一緒に楽しめる「生類憐みの令」の発令計画が発表された。実施時期や期間は未定だ。

「猫忍」は5月20日より全国ロードショー。

この記事の画像(全17件)

(c)2017「猫忍」製作委員会

読者の反応

ふみのぶ @croqui96

「猫侍」あなごから「猫忍」金時へ“肉球バトンタッチ”、猫の日イベント開催 https://t.co/fCCY72SFed

コメントを読む(25件)

関連記事

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 猫忍 / 渡辺武 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。