紗倉まなの処女小説「最低。」映画化、監督は瀬々敬久

6

254

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 65 136
  • 53 シェア

「64-ロクヨン-」の監督・瀬々敬久が、紗倉まなの小説「最低。」を映画化するとわかった。

「最低。」書影

「最低。」書影

大きなサイズで見る(全2件)

「最低。」は、現役セクシー女優として活躍する紗倉が、2016年に発表した処女小説。アダルトビデオ業界に関わる女優4人のエピソードを、連作小説の形で描いている。

映画化決定にあたり、瀬々は「性愛を巡る女性映画、目指したものはそれです。ピンク映画で監督となってから30年近く、こういう小説と出会えたことを幸福に思います」とコメント。紗倉は「ごくふつうの女の子たちが立ち寄ったAVという特殊な世界で、どう悩んでどう生きていくのか。私なりに描いたテーマを今度は映像を通して観ることができるだなんて、本当に嬉しく光栄に思います」と述べている。

映画「最低。」は、2017年秋に東京・角川シネマ新宿ほかにて公開。

瀬々敬久 コメント

AV女優さんの闇はよく分かりません。ただ紗倉まなさんの原作が、そこに光を当てたものではなく、家族や夫、友人、そういう普通の関係の中で必死に生きようとするAV女優たちが描かれていたのに惹かれました。性愛を巡る女性映画、目指したものはそれです。ピンク映画で監督となってから30年近く、こういう小説と出会えたことを幸福に思います。

紗倉まな コメント

ごくふつうの女の子たちが立ち寄ったAVという特殊な世界で、どう悩んでどう生きていくのか。私なりに描いたテーマを今度は映像を通して観ることができるだなんて、本当に嬉しく光栄に思います。ぜひ、年代を問わず、多くの女性に観ていただきたいです。

この記事の画像(全2件)

読者の反応

  • 6

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

瀬々「性愛を巡る女性映画、目指したものはそれです。ピンク映画で監督となってから30年近く、こういう小説と出会えたことを幸福に思います」/紗倉まなの処女小説「最低。」映画化、監督は瀬々敬久 - 映画ナタリー https://t.co/xOc42x3Fe9

コメントを読む(6件)

関連記事

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 最低。 / 紗倉まな / 瀬々敬久 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。