本日2月18日、「
本作で兄妹役を務めた妻夫木と満島。妻夫木は「ひかりちゃんとは通じ合っている部分があると思っていたのですごく安心しました。女優として尊敬しているし、人間としても付き合いが長い。そういう関係を最初から持てているのは心強いですよね」としみじみと述べ、満島はその言葉にうなずきながら「妻夫木さんがお兄さんじゃなきゃできなかったな」と続ける。また小出は「(演じたキャラクターが)本人っぽいってよく言われます」と話し、「へんてこりんというかクズ野郎なんです。でもセリフがめちゃくちゃカッコよくて絶対に演じたいと思いました」と説明して笑いを誘う。満島はそんな小出に「小出恵介賞をあげたいくらい素晴らしかったです!」と声をかけていた。
続いて、満島演じる光子のセリフ「私、秘密って大好き」にちなんで、登壇者たちがそれぞれ秘密を告白するコーナーに。妻夫木は「今日、勝負パンツはいてます! なんでも上手にできるように、ジョーズ柄のパンツを。あまりにも穿きすぎて穴が空いていたのでつい先日自分で縫いました……」とはにかんで客席をざわつかせる。満島は「映画に出始めた頃に、ある監督に『普通の人の顔ができるようにスタッフの顔を見ながらお芝居して』と言われたのですが、それが癖になっちゃって。物語の中に入りすぎなくて落ち着くんです」と明かした。
同じ質問に、小出は「先日ブルゾンちえみさんと共演したんですが、(彼女は)きれいですよ!」と元気いっぱいに答えるも、会場の反応が今ひとつなのを確認して「これ、秘密じゃないね……」とうなだれる。そして「風呂上がりに指をバーンってぶつけて、今血まみれなんですよ」と明かしてまたも観客を笑わせた。市川は「息子の予防接種へ行った帰りにぎっくり腰になりまして……。どうしても皆さんと舞台挨拶に出たかったので気合いで立っています」と告白して観客を驚かせ、中村は「僕はすねが強いです!」と自ら強く叩いてみせる。また臼田は「映画を観てヒヤヒヤする瞬間が嫌い。声が出ちゃうんですよ」と、松本は「胃下垂なのでたくさん食べたあとはおなかがすごく出ちゃう。ピタッとした服が着られません……」とそれぞれ回答した。
「愚行録」は、貫井徳郎の同名小説をもとにした群像ミステリー。一家惨殺事件の真相を探る週刊誌記者・田中が、理想的な夫婦という世間のイメージとはかけ離れた被害者の実像を暴いていくさまを追う。
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