「チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」の完成披露舞台挨拶が、本日2月12日に東京・TFTホールにて開催され、キャストの
本作は、2009年に全米チアダンス選手権大会で優勝した福井県立福井商業高等学校のチアリーダー部を題材とする青春劇。広瀬が主人公の友永ひかりに扮し、彼女と同じチアリーダー部JETSに所属する生徒たちを中条、山崎、富田、福原らが演じる。
広瀬は最初に「中条あやみちゃんとチアダンスの見学に行ったのがちょうど1年前で、あのときはこの日を想像することすらできなかった」と述懐し、「3年間の話をぎゅっと1カ月間半とかで撮っていたので、目まぐるしい日々でした。いろんな人の強い思いがあり“楽しい”っていうのが笑うだけの楽しさじゃない現場だったなと思います」と振り返る。実話を映画化することについて「3年間努力してきたJETSの人たちと、同じ熱量と温度でひかりとして生きるのにすごく不安がありました」と明かす。
中条は「撮影が始まる前も毎日みんなで顔を合わせて。1カ月間ずっと新潟にいたので合宿のようで、だからこそ仲が深まった」、山崎は「撮影の最後にアメリカでみんなで踊ったとき、それまでの大変なことを思い出して泣きそうになりました」とそれぞれ回想する。現場の雰囲気について尋ねられた広瀬が「ひょうきんな5人だったのでずっとしゃべってましたね。私と(山崎)紘菜ちゃんが一番うるさかった」と明かすと、山崎が「この2人でモノマネしたり、いちゃいちゃしてました」と続け、仲の良さをアピール。福原は「JETSのダンスを初めて生で見たとき、自分たちはこんなに素晴らしいダンスを踊らせてもらってたんだって感動してみんなで大泣きしました」と話した。
JETSのメンバーを指導する鬼顧問の早乙女に扮した天海は広瀬らメンバーたちについて「(彼女たちは)努力をする方向もその術も知っているから見ていて不安がなかった」と述べ、「これだけ女の子たちが集まっているので、何か勃発しないか目を光らせていたんですけど、密かなライバル心を燃やしながらもいい意味で競い合っていた。これからがとても楽しみですね。みんな根性あるから!」と強く言い放つ。
続けて、現在の夢を尋ねられた出演者たち。福原は「女優さんとしていろんな作品と出会ってお芝居したいということもあるんですけど、毎日笑顔で楽しく幸せな日々を過ごせることが一番かな」と穏やかに話し、富田は「またこのメンバーで踊りたいなと思いますね」と話す。山崎は「映画で主演を張れる女優さんになること。芝居力と人間力のある女優さんになりたい」、中条は「心に残る女優さんになりたいです」と夢を明かした。広瀬は「自分の意志を持ってぶれないこと。意志は強いとは思うんですが、流されやすくて自分に甘い部分が本当に多いので」と真面目な表情で回答。4人の夢を聞いた天海は「応援してまーす!」と明るい声でエールを飛ばす。
また広瀬は「夢がもし叶ったとしても、それでも努力をし続けるというのをこの映画で強く感じました。私もすごく好きな世界にいさせてもらえてるけど、だからこそ努力し続けなきゃいけないなと思います」と真摯に語る。続けて「(劇中の)早乙女先生の言葉やJETSの姿が刺激になることがあると思う。そういうことを今日持って帰っていただけたらすごくうれしいです」と観客にメッセージを送った。
「チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」は3月11日より全国ロードショー。
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