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「サバイバルファミリー」は、電気が突然消滅してしまった世界で生き残るために奮闘する4人家族の姿を描いたコメディ。小日向が東京を脱出する鈴木家の家長・義之を、深津がその妻・光恵を演じた。
舞台挨拶には小日向、深津、矢口のほかに
アウトドアが趣味の斎藤家の面々を演じた時任や藤原らに対して小日向は「現場で斎藤家のキャストの方々に会ったとき、芝居を忘れて『あっ、芸能人の方だ』って思いました」とコメント。続けて、深津や泉澤、葵ら鈴木家のキャストを見つめ「笑っちゃうぐらいに鈴木家は小さくて、身長を考えて配役したんじゃないかってぐらい」と述べ、笑う。
MCから現場でのエピソードを聞かれた矢口は「藤原さんは案外雨女でした。だから斎藤家のシーンはだいたい曇天です」と裏話を披露。その言葉に藤原は「乾季のケニアでも私が行ったら洪水になってしまって……でも野生動物や現地の方々がすごく喜んでいました」と楽しげに返答した。
矢口は「この企画、実は『ウォーターボーイズ』の次にやろうとしていたものでした。だから15、6年前から温めていたもので、夢叶ってこの映画を作れた」と喜びのコメント。小日向と本作がヒットしたら続編を作る約束を社交辞令でしたと言う矢口は「小日向さんはスキーをしながら雪山で遭難したいとおっしゃっていて、たぶんスキーをしたいだけなんだと思うんですけど(笑)。でも、また寒い思いをしてもらおうという構想がフツフツと湧いています」とひょうひょうと述べる。
小日向への労いの言葉を求められた深津は「長い道のりお疲れ様でした。こんなにキュートな63歳はほかにいません。一生かわいい人でいてください。ずっと大好きです」と述懐。その言葉に「今の一言で本当にやってよかった。これまでの苦労が全部吹き飛んだ」と声を弾ませた小日向は「矢口監督の最高傑作になった。たくさんの方に観ていただきたい作品になりました。応援よろしくお願いします」と観客にアピールした。
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- 「サバイバルファミリー」公式サイト
- 「サバイバルファミリー」予告編
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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