「怒り」などで知られる監督の
約7分の映像で李は、「クーリンチェ少年殺人事件」が、自身の監督作「悪人」「怒り」の原作者・吉田修一と意気投合したきっかけになったことを明かす。さらに本作について「語っていないのに伝わってくるという静けさが、クリント・イーストウッドの『許されざる者』と近い空気感を感じました」と自身もリメイクした映画と比較して語る。そして「個々の人間を描きながら、同時にその人間が生きている社会、世界を描いている。これだけ広い世界を見せてくれる映画もなかなかない。4時間はあっという間」と称賛のコメントを寄せた。
「クーリンチェ少年殺人事件」は、3月11日より東京・角川シネマ有楽町、3月18日より東京・新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。
※作品タイトルは「クー嶺街少年殺人事件」(クーは牛偏に古)が正式表記
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山口 真理 @aribaba60
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