本作は、南北戦争直後のニューメキシコ周辺を舞台に、ポートマン演じる主人公ジェーンが家族を守るために立ち上がる姿を描く西部劇。ジェーンを追い詰めていく悪党の首領ビショップに
ジェーンに息を吹き込んだ坂本は「主人公ジェーンが変貌していく姿を楽しんで演じたので、ぜひその変化を感じていただけたらと思います」とコメント。またビショップ役の森川は「駆け引き上手で冷酷なビショップは、現代に生きていたら相当なビジネスマンでしょうね……!」と自身が声を当てたキャラクターについて述べ、ダン役の咲野は「過去と現在の心境の変化に気をつけながら、ダンという役柄が抱えているもどかしさを、日本語でうまく表現できるよう心がけて演じました」とコメントを寄せた。
なおポートマンは、本作について「ジェーンという女性が多くのことに向き合い、自分自身の強さを見出していく過程がとても気に入ったの」と語っている。
ナタリー・ポートマン コメント
ジェーンという女性が多くのことに向き合い、自分自身の強さを見出していく過程がとても気に入ったの。また、非力な彼女が自分の力に気付き家族を守っていく姿を、未知の領域だったために女性が自由になれる機会が他の場所よりもはるかにあった西部という舞台を用いて探ったことに惹かれたわ。
坂本真綾 コメント
西部劇という埃っぽい舞台の中でも変わらず凛とした美しさのナタリー・ポートマン。彼女自身も母親になり、本作ではジェーンの「母」としての強さが表現されていたので、そこに力強く寄り添えたら、と思い吹替を演じました。
恋をしている若い頃から、苦労を重ね「母」として周りを圧倒していくまで、主人公ジェーンが変貌していく姿を楽しんで演じたので、ぜひその変化を感じていただけたらと思います。
森川智之 コメント
珍しくユアンが悪役、しかもただのワルではなく、知的で悪党達を束ねる組織の長としての才覚のある人物。彼自身がその新境地をどう演じているのかなと考えながら、痛いところをつくやっかいなキャラクターを意識しました。ユアンの悪役姿、とてもはまっているので、その姿をぜひ楽しんでもらいたいですね。
駆け引き上手で冷酷なビショップは、現代に生きていたら相当なビジネスマンでしょうね……!
咲野俊介 コメント
ダンという役は見た目よりも繊細なキャラクターで、主人公のジェーンの方が男らしいくらい。じれったいなあ、ダン!と思うところもありながら、そこが彼の魅力かな。
過去と現在の心境の変化に気をつけながら、ダンという役柄が抱えているもどかしさを、日本語でうまく表現できるよう心がけて演じました。ジェーンとダンの仲むつまじいシーンは恥ずかしかったな(笑)。
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