「ドクター・ストレンジ」プロデューサーがマーベル作品における監督選びの基準語る

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全国公開中の「ドクター・ストレンジ」より、主演を務めたベネディクト・カンバーバッチと、マーベル・スタジオ社長であり同作のプロデューサーを務めたケヴィン・ファイギのコメントが到着した。

「ドクター・ストレンジ」ポスタービジュアル

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「ドクター・ストレンジ」は、カンバーバッチ演じる天才脳外科医ストレンジが、壮絶な修行や戦いを経て魔術師へと生まれ変わっていくさまを描いた作品。「エミリー・ローズ」「地球が静止する日」のスコット・デリクソンがメガホンを取った。

「ドクター・ストレンジ」

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カンバーバッチは本作で初めてスーパーヒーローを演じたことに関して「これほど多くのアクションを行うのは僕にとって新しいことであり、かなり大変なことだった」とコメント。そして、それを克服できたのはデリクソンの後押しがあったからだと述べ「彼は僕に積極的に意見を求めたり、アドリブを入れるようにと工夫してくれた。だから、僕はどんなときにも“自分がキャラクターとしてどういう状態にいるのか”しっかりと把握できていたんだ」と感謝の気持ちを語っている。

「ドクター・ストレンジ」監督のスコット・デリクソン。

「ドクター・ストレンジ」監督のスコット・デリクソン。[拡大]

ファイギは本作を“マーベル・シネマティック・ユニバースにまったく新たな側面を生み出す作品”と位置付けており、デリクソンの手腕について「ときにはそのジャンルにまっすぐ飛び込み、ときにはひねりを加えてくる。私たちがマーベルでやろうとしていることも、まさにそれなのです」と称賛する。また「アイアンマン」ではジョン・ファヴロー、「マイティ・ソー」ではケネス・ブラナーといった人物を監督に抜擢してきた理由を「独創的なビジョンがあり、映画への愛があり、何より映画の限界をギリギリまで押し広げようとする姿勢を持っていたからです」と明かした。

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(c)2017MARVEL

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けーはち @kx8

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映画の限界をギリギリまで押し広げようとする姿勢

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