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黒川博行の小説をもとにした本作は、映画製作費を持ち逃げされたヤクザとぐうたらな建設コンサルタントが、資金回収に奔走する姿をコミカルに描くエンタテインメント。佐々木がイケイケのヤクザ・桑原保彦を、横山が桑原のせいでトラブルに巻き込まれる二宮啓之を演じる。
舞台挨拶には、佐々木や横山、小林のほか
イベントでは登壇者に向けて「今だから話せるぶっちゃけ○×クイズ」を実施。MCから「自分以外の役をやりたいか?」と聞かれた佐々木はバツの札を上げ「この役を愛しているので手放したくない」、横山もバツの札を見せながら「桑原もやってみたいが、僕ができるようには思えない。二宮を演じて充実感があったので、またやりたい」と返答する。二宮が好意を寄せる渡辺悠紀を演じた北川は「女性キャストがもともと少ないんですが、その中でマナミちゃんの役はできないなと。あの色気は私には出せないので……適材適所だと思います」と自身の役に納得していることを明かした。
ほとんどのキャストが関西出身という本作。「東京に魂を売ったか?」を問われた濱田がバツの札を上げながら「大阪を中心に活動しているので……嘘をついてはいけないと思い……こっちにしました……」となぜかウィスパーボイスで答えると、事務所の先輩の横山は「なんかすいません後輩が」と観客に謝罪して笑わせた。
最後の質問として「またこのキャストでやりたいか?」を聞かれた佐々木はマルの札を手にしながら「初日にまたこのメンバーでやりたいというのも少し違うかなとは思うですが……まずはこの映画を愛してもらいたい」と力強くコメント。一方、登壇者の中で唯一バツの札を上げた橋爪は「新しい場所にいったほうがええやないか」とぶっちゃける。続けて佐々木とのアクションシーンに触れ「そのシーンのあと1カ月立てなかった。仕事2本断ったんですよ」と橋爪が述べると、佐々木は「嘘つけ。ホンマ嘘ばっかりつかはるんですよ」と楽しそうにツッコみ、横山も笑顔で同調した。
観客へのメッセージを求められた横山は「初日を迎えこっからが勝負。この映画が大きくなれるかどうかは皆さんの力次第。ぜひとも力を貸してください」とコメント。最後の挨拶を振られた佐々木は「大阪が舞台で、関西弁が飛び交うカッコいい映画にできたらと思い参加しました。関西弁だけどコテコテじゃない乾いたドライな映画にしたいと思っていました。そしてそんな映画ができました! 今日来ていただいた皆さんは腐れ縁だと思って、映画を広めていってほしい」と観客に呼びかけた。
※濱田崇裕の濱は異体字が正式表記
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