X JAPANドキュメンタリーが公開決定、YOSHIKI「観るたびに涙の量が増えていった」

13

740

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 263 341
  • 136 シェア

X JAPANのドキュメンタリー映画「WE ARE X」が3月3日に公開決定。あわせて本作の予告編がYouTubeで解禁された。

「WE ARE X」

「WE ARE X」

大きなサイズで見る(全11件)

「WE ARE X」

「WE ARE X」[拡大]

1年以上にわたってグループに密着した「WE ARE X」は、スティーヴン・キジャックが監督を務めた作品。公開決定については、1月25日に生配信されたニコニコチャンネル「YOSHIKI CHANNEL」内で、同グループのリーダーYOSHIKIから発表された。本作のテーマ曲であるX JAPANの新曲「La Venus」が流れる予告編には、グループの歴史が映し出されるほか「スパイダーマン」や「X-メン」の原作者スタン・リーも登場する。

「WE ARE X」

「WE ARE X」[拡大]

番組内にて「そもそも僕はこの映画を作りたくなかった」と告白したYOSHIKI。その理由を「X JAPANのラストライブの映像化も2年くらいかかったんです。あのライブを観返すのが本当につらくて、チェックもできないような状態が続きました。ラストライブのときでさえそうだったのに、今までのストーリーを語るなんて考えただけでゾッとした」と説明する。続いて「Xのストーリーは、日々生きるのがつらいと思っている人や死んでしまいたいと感じている人を救えるんじゃないかと言われたんです。それで、じゃあ作ってみようかなと思えた」と映画化を決めたきっかけを明かす。

アメリカではすでに公開され、サンダンス映画祭2016のワールドシネマドキュメンタリー部門で最優秀編集賞を受賞した本作。約20の映画祭に出席したYOSHIKIは「映画祭を含め10回以上はこの映画を観ているけど、観るたびに涙の量が増えていった」と振り返り、「上映後に舞台挨拶をするときは、メイクが落ちてしまって大変だった(笑)」とお茶目なエピソードも披露した。

なお、1月28日には本作の前売り券が発売。劇場限定の特典として、海外版のポスタービジュアルがあしらわれたクリアファイルが数量限定でプレゼントされる。映画公開と同日の3月3日に、サウンドトラックのリリースも決定した。

この記事の画像・動画(全11件)

(c)2016 PASSION PICTURES LTD. 

読者の反応

からすん @k696

https://t.co/DMcCM35zP0

コメントを読む(13件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 WE ARE X / YOSHIKI / X JAPAN / スティーヴン・キジャック の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。