スーパー戦隊シリーズ第41作「宇宙戦隊キュウレンジャー」の製作発表会見が、本日1月22日に東京・日本武道館にて開催され、キャストらが登壇した。
「宇宙戦隊キュウレンジャー」は、宇宙と星座をモチーフに、シリーズ初となる9人組のヒーローの活躍を描く作品。はるか遠い未来の宇宙を舞台に、悪の組織ジャークマターに支配された銀河を解放に導くため、星座の力を宿したアイテム・キュータマに選ばれた9人の戦士が立ち上がる。
同会見には、シシレッド / ラッキー役の
ドラマ初出演にして主役を射止めた岐洲は「子供の頃からスーパー戦隊や仮面ライダーが大好きで、参加できることを本当にうれしく思っています。たくさんのオーディションをしてきて、決まったときはうれしいというより、ほっとしました」と緊張気味に話す。オレンジカラーのキャラが初期メンバーとして登場するのは38年ぶりであることから、岸は「オレンジといえば岸、そしてスティンガーだと言われるよう、1年間全力でがんばります」と意気込む。山崎は「シルバーと聞いて、満を持して途中参加する追加戦士だと思ったのですが、ちゃっかり最初から参加させていただきます」と、大久保は「今作で唯一の人間型女性戦士。女の子らしく、カッコかわいく演じたい」と挨拶。またシシレッドの“スーパースター”、サソリオレンジの“ポイズンスター”などとは異なり、“フードマイスター”というキャッチフレーズを与えられた榊原は「ダジャレが効いてます。異色な感じを出しつつ、オイシくなれるよう、アルデンテな役にしていきたい」とコメントした。
クランクイン後、1週間ほどの泊まり込みロケを通じて距離を縮めたというキャストたち。全員で卓球をして遊んだというエピソードが披露されたほか、岸が「特に男性陣は、寝なさいって怒られながらも夜中の1時、2時まで話していたし、だいぶ仲良くなれた」と振り返る。また山崎は「岐洲くんはローテンションなんだけど、心の中ではずっと叫んでる感じだってわかってきました。そしてラッキーを演じているときは本当に雄叫びを上げてます」と紹介。そんな和気あいあいとした様子を見て、神谷は「そこにいたかったです。うらやましいですもん! 1年間通じて一緒にいるから、絆はとんでもないことになると思う」と話した。
会見の中盤では、記者からそれぞれの好きなスーパー戦隊について質問が。岐洲は「(爆竜戦隊)アバレンジャーです。でも記憶にしっかり残っているのは(侍戦隊)シンケンジャー。それだけ最近のものまで観ているくらい好きなんです」と答える。さらに岸と榊原は「忍者戦隊カクレンジャー」、山崎は「忍風戦隊ハリケンジャー」と回答。男性陣は新聞紙を丸めて作った剣でそれぞれ好きなヒーローのまねをしていたという話題で盛り上がる。本作の変身アイテム“セイザブラスター”を手にした気持ちを、岐洲が「うれしすぎてヤバいですね!」と興奮気味に明かすと、神谷が「僕も持ちたいですよ! あとで触らせて!」とねだって笑いを起こした。
最後に岐洲は「『宇宙戦隊キュウレンジャー』は、今までの戦隊モノとまったく違うようにできています。想像を超えた展開が待っていると思うので、ぜひ楽しみにしていてください!」と挨拶。そして「よっしゃラッキー!」と、ラッキーのセリフで会見を締めくくった。
「宇宙戦隊キュウレンジャー」は、テレビ朝日系にて2月12日より放送スタート。
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- 宇宙戦隊キュウレンジャー|テレビ朝日
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