“酒場詩人”の肩書きを持つライター・吉田類が映画俳優デビューを飾る「
本作は、3軒の居酒屋を舞台にしたオムニバス形式のヒューマンドラマ。吉田は劇中で案内役を務めるほか、自身の生まれ故郷・高知を舞台にした第3話「ふるさと酒場土佐っ子」に出演。警察に追われる謎めいたファンドの社長・森本勝也役に挑む。メガホンを取ったのは「鉄塔 武蔵野線」の
このたびキャストの3名からコメントが到着。吉田は「逃亡者を演じるにあたりダイエットをしたものの、仕事で日々飲んだり食べたりしているので、思ったほど減量できなかったのが心残りです(笑)」、伊藤は「リハーサルはほとんどせず、基本的に一発撮りだったので、現場でのノリや勢いを楽しみながら演じることができましたし、監督もそんな僕を引き出してくれ、切り取ってくれました」、松本は「初めてのアイドル役ということで、歌やダンスもあり、不安もとてもありました。でも、絵里子と向き合っていく中、楽しんで役を演じる事ができました」とそれぞれ語っている。
吉田類 コメント
映画のオファーはもっと早く来ても良かったなあ(笑)。
僕が演じた森本勝也は、一見危険人物に見えるけど、そこまで特異ではなく、普通にいそうだと思ったので、キャラクターの心情は汲みやすかったです。
ただ、逃亡者を演じるにあたりダイエットをしたものの、仕事で日々飲んだり食べたりしているので、思ったほど減量できなかったのが心残りです(笑)。
撮影現場は、現実に存在しているかのように、酒場が完璧に再現されていて、違和感が全くありませんでした。映画と同じ店名の酒場が今後登場しそうだなあと。ロケ中、帽子によれよれのコートを着て変装していても、通りがかりの人に、僕だとすぐにばれてしまったのがおもしろかったです。
本作で、いつもとは違う“吉田類”の、幅広くて立体的なおもしろさを発見いただけるのは間違いないと思います。
最近、アジア、北米、ヨーロッパなど、海外の方々からも声をかけられることが多いので、本作を日本だけでなく、世界にも発信していけたらと思っています。
みなさん、ぜひ、映画館で一緒に乾杯しましょう!
伊藤淳史 コメント
長尾監督から、「またいつか一緒に仕事をしたいね」と言われていたので、台本を読む前に出演をお受けさせていただきました。
僕が演じたのは、仕事も家庭もあり、普通に幸せそうな平凡な男。そんな男が、たまたま入った居酒屋で、日常では見かけないような人たちと出会い、次々と災難に巻き込まれていきます。
リハーサルはほとんどせず、基本的に一発撮りだったので、現場でのノリや勢いを楽しみながら演じることができましたし、監督もそんな僕を引き出してくれ、切り取ってくれました。
素の自分が出ている、激しいタンゴダンスにご注目ください。
僕が登場する第2話の「どつぼ酒場」は、日常の1ページ、誰にでも起こりうるシチュエーションが描かれています。
軽い気持ちで、居酒屋に行くような気分で、ふらりと映画館に立ち寄って、楽しい時間をお過ごしいただけたら幸いです。
松本妃代 コメント
今回、この絵理子という役をいただき、とても嬉しかったのですが、初めてのアイドル役ということで、歌やダンスもあり、不安もとてもありました。でも、絵里子と向き合っていく中、楽しんで役を演じる事ができました。
「居酒屋チャンス」にいるみなさんは個性豊かで、情に厚くて……あたたかい家のような存在。肩の力を抜いてちょっぴり幸せな気持ちを味わえる作品だと思います。
長尾監督はじめ、素敵なキャストの皆さん、スタッフさんとご一緒できた事、本当に幸せに思います。
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