マーベル・スタジオ最新作「
ベネディクト・カンバーバッチが主演する「ドクター・ストレンジ」は、事故で両手に大けがを負った天才脳外科医のスティーヴン・ストレンジが、壮絶な修行や戦いを経て魔術師へと生まれ変わっていくさまを描いた作品。吹替版ではストレンジを三上が、彼の元恋人クリスティーン・パーマーを松下が演じ、魔術の師匠エンシェント・ワンに樋口が声を当てた。
コスプレ姿で来場したファンたちを見渡し、樋口は「マーベルファンの皆さんはすごいですね! 扮装されている方がたくさんいて、うれしーい!」と大興奮の様子。三上は「この映画では、事故によって手を使えなくなったストレンジが、修行で苦しんで苦しんで、だんだんとヒーローになっていく過程を描いています。……新参者ですが、よろしくお願いします!」と、アイアンマンやソーなど“先輩”マーベルヒーローに扮した観客に語りかける。
樋口と松下は、本作で吹替に初挑戦した。現在58歳の樋口は「この歳で初挑戦なんです。エンシェント・ワンはとっても美しくて、『この人、好き!』と思ってやらせていただきました。技術はないですが、気持ちはたっぷり込めたつもりです」と振り返る。
上から目線の天才外科医であるストレンジについての話題では、三上が「葛藤もあるけど、いろいろなことを抱えながらヒーローになっていくという部分に共感できる。ベネさんはとってもマントが似合う」と語る。さらに松下も「んー、かっこいい! それだけじゃなく上品さもある」とカンバーバッチを絶賛したほか、樋口も「ベネ様、こういうヒーロー役は初めてですかね? 修行がうまくいかずに戸惑うところが、人間らしくてかわいい」と、まさかの“ベネ様”発言で場を沸かせた。
ここで、「日本停止!ドクター・ストレンジ・チャレンジ」のコーナーへ。合図を受けた瞬間に全員で動きを止め、会場全体がストレンジの魔術にかかったかのような演出をすることになる。何度か練習を重ねたあと、本番では北海道、宮城、愛知、大阪、福岡の他会場でも一斉に動作をストップ。そんな中樋口は、ヘアメイクを直している間にカウントダウンが始まってしまうというハプニングに見舞われる。しかし本番の映像をスクリーンで上映した振り返りタイムでは、鏡を片手にぴくりとも動かなくなった樋口のとっさの対応に、「すごーい!」と感嘆の声が上がった。
最後に樋口が「皆さんとこのチャレンジをやれたことがうれしくて、仲間になったみたい。私もマーベルファンになった気持ちです! 」とコメントし、イベントを締めくくった。
「ドクター・ストレンジ」は1月27日に全国公開。
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