最果タヒの詩集を原作にした本作は、生きづらさを抱えながら東京で暮らす男女の姿を描いたラブストーリー。石橋凌と原田美枝子の次女・
本作は映画祭の会期中に計5回上映される予定で、舞台挨拶とQ&Aには石橋、池松、石井がそろって登壇する。石橋は「作品が海を越えてベルリンに行くことは、想像を超えた喜びです。東京の街で懸命に生きる人々の姿を、より多くの人に観ていただきたいと思います」、池松は「初めてのベルリン映画祭を体感すると共に、日本公開に向けて海外の反応を静かに観察してきたいと思っております」とコメント。石井は「『どうしてもあまり好きになれない東京、でも少し素敵な東京』が、海外の人たちにどう見られ、どう受け止められるのか、今からとても楽しみです」と述べている。
石橋と池松のほか
石橋静河 コメント
必死でもがいた日々が一つの作品になることは、
映画の世界に入ったばかりの私にとって大きな衝撃であり、喜びでした。
そしてその作品が海を越えてベルリンに行くことは、想像を超えた喜びです。
東京の街で懸命に生きる人々の姿を、より多くの人に観ていただきたいと思います。
池松壮亮 コメント
この度はベルリン国際映画祭フォーラム部門に選んで頂いたということでとても嬉しく思っております。
石井監督が切り取った、石井組が切り取った今の東京というものがベルリンの観客にどう映るのか、
とても興味深く楽しみです。初めてのベルリン映画祭を体感すると共に、日本公開に向けて海外の反応を静かに観察してきたいと思っております。
石井裕也 コメント
詩を映画化するというのは、僕にとって全く新しいチャレンジングな試みでした。この映画には「今の東京」がふんだんに写っています。「どうしてもあまり好きになれない東京、でも少し素敵な東京」が、海外の人たちにどう見られ、どう受け止められるのか、今からとても楽しみです。
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木庭裕一郎 @Ykiniwa
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