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まずレッドカーペットイベントに、キャストの
続いて、
前作に引き続きメガホンを取った園は、「『新宿スワンII』は前作とはうって変わって、まったく違うカラーになっております。前のようなガツガツした青春ものというよりは、成熟した男の色気を全面に出した映画になっていると思います」と話した。
本作から新たにシリーズに参加した浅野。オファーを受けたときのことを振り返り、「正直、突然(出演が)決まったものですから『これは無理だ。僕にはできない』と思ったんです」と話し始める。「マネージャーにもそう話をしたんですけど、念のために原作のマンガを読んでみたら(演じる)滝マサキが僕にそっくりなんですね。『うわっ! 似てる』と思って(笑)。しかも僕も横浜出身なので『うっ……なんか俺、やらなきゃいけないのかな?』って。原作を読んでいなかったらお断りしちゃってたかもしれない」と明かした。
綾野は、劇中の激しいアクションについて「映画の中では実際にやった量の10分の1に凝縮されています。撮りながら『これ、終わるのかな?』って思ったくらいです」と振り返る。また浅野との共演場面は1シーンの撮影に3日間かかったそうで、綾野が「早く倒れてくんねえかなって思ってました(笑)」と本音をこぼすと、浅野も「浅野忠信的には倒れてるんだけど、滝マサキが倒れないから……」と返して笑いを起こした。
明日1月9日が成人の日ということにちなみ、イベント中盤では登壇者たちの20歳の頃の写真をスクリーンに投影。当時まだ俳優でなかったという綾野は「本当に何者でもない頃ですね」と謙遜する。その写真を見た上地に「なんか違うね。整形したんだ?」と冗談を言われると、「馬鹿野郎!」とツッコミを入れた。
最後に綾野は「皆さんが『新宿スワン』を愛してくださったおかげで、こうして『II』を届けられます。今年は酉年です。『新宿スワン』ということで我々にとっても非常に縁起のいい年だと確信しております」とまとめる。キャストが次々と壇上を去る中、綾野はしゃがみこみ床の映画ロゴに感慨深げに触れ、会場を後にした。
※桐山漣の漣はさんずいに連が正式表記
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