“フラメンコの聖地”に生きる人々を追った記録映画、予告編に情熱的なダンスシーン

ドキュメンタリー映画「サクロモンテの丘～ロマの洞窟フラメンコ」が、2月18日より東京・有楽町スバル座ほか全国にて順次公開される。

「デリリオ -歓喜のサルサ-」のチュス・グティエレスが監督を務めた本作は、“フラメンコの聖地”と称されるスペイン・サクロモンテ地区で激動の時代を生き抜いた人々を追った記録映画。クーロ・アルバイシン、ラ・モナ、ライムンド・エレディア、ラ・ポロナといったフラメンコを支えてきた人々がインタビューに答えている。

YouTubeにて公開中の予告編では、差別迫害を受けたロマたちが集まり独自の文化を生み出した事実、1963年に起こった大規模な水害など同地の歴史を説明。その後、現代のフラメンコダンサーたちの情熱的な踊りが切り取られていく。

なお現在、公開劇場の窓口およびオンラインストアのメイジャーにて特典付き前売り券を販売中。購入者にはサクロモンテ地区から輸入されたポストカードが贈られる。