「
「オケ老人!」は荒木源の同名小説をもとにした音楽コメディ。杏演じる高校教師・小山千鶴が、老人だらけのアマチュアオーケストラ“梅が岡交響楽団”で奮闘する姿が描かれる。
本作の“お正月ロングラン上映”が決定したことを記念し行われたこのイベント。石倉は「皆さん、今日はほかの老人キャストが欠けていますが、別に死んだというわけではございません。小松の親分と私だけが暇だから来たというわけです」と挨拶し、会場の笑いを誘う。
杏は「公開日の翌週にこそっと映画館へ観に行ったんですが、エンドロールで席を立ってしまうお客さんがいて『まだ続きがあるんだよ!』って声を掛けそうになりました(笑)」と劇場でのエピソードを披露。また細川は「何回か一般の方向けの試写会に立ち会ったことがあって、(観終わって)出てこられたご年配の方が『面白かったので、回覧板でオススメしておきますね』って。独自のSNSで広めてくれるんだなと驚きました」と笑顔で述べた。
本作の撮影に向けて、実際に各担当楽器を練習したキャスト陣。演奏した感想を聞かれた石倉は「私の担当したティンパニは完璧でした。2日ほどで楽譜も読めるようになって、すごい才能だったと思います」と冗談交じりに話す。チェロを担当した小松が「昔好きだった女の子がチェロを演奏していたんですが、その子の顔を思い出して、まねしながら演奏しました」と述べると、細川は「撮影初日は皆さん指先の練習に必死だったのに、小松さんだけずっと顔の練習をしていましたからね」と楽しげに明かした。
最後に杏は「皆様のおかげでロングランが決定しました。年末年始にぴったりな映画だと思いますので、周りの観ていない人と一緒に映画館に観に来てください」と集まったファンにメッセージを送った。
「オケ老人!」はイオンシネマ板橋ほかにて上映中。
関連記事
杏の映画作品
関連商品
リンク
- 「オケ老人!」公式サイト
- 「オケ老人!」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
さいたまトロンボーンファミリー @TrbFamily
https://t.co/BVynz7sJ3m