石橋凌と原田美枝子の次女・
本作は、新進気鋭の詩人・最果タヒの同名ベストセラー詩集を映画化したもの。現代の東京を舞台に、看護師をしながら夜はガールズバーで働く美香と工事現場で日雇いの荷揚げ仕事をする慎二が出会い、友人や家族など身近にある死に触れながら互いに惹かれ合っていくさまを描く。石橋が美香、池松が慎二を演じ、自ら映画化を熱望して脚本を執筆した「舟を編む」の
このたび発表された新しいキャストは5人。慎二と同じ工事現場で働く冴えない中年男性・岩下役を
エンディング曲は、2016年に結成10周年を迎えたロックバンドの
「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」は、5月13日より東京・新宿ピカデリー、ユーロスペースにて先行上映、5月27日より全国公開される。
※記事初出時より作品名が変更になりました。
畠山承平(The Mirraz)コメント
この度、僕らミイラズの「NEW WORLD」という楽曲をこの映画に使いたいという話をいただいて、石井監督には何かと縁やシンパシーを感じていたので、迷わず使って欲しいと伝えました。
ただ、この楽曲はものすごくメッセージ性が強いので、色々と大丈夫かな?と思ったのですが、作品を見て、最後にエンドロールに流れる自分の曲を聴いて、ああそうか、この作品にぴったりの楽曲だったんだなぁ、と納得し、感動しました。自分でもわかっていなかったこの楽曲が持つパワーに圧倒されました。
この曲はミイラズが一番攻めてる時期に作った楽曲で、自分的には激押しの曲だったのですが、メッセージ性が強すぎてタイアップがとれないんじゃないかという理由で、シングル候補から落ちてしまった曲。それが今回、めでたく映画の主題歌になれました。
本当に幸せなことです。
映画を楽しんでいただいた最後にこの楽曲が流れ、そこから更にこの映画のメッセージが多くの人に伝われば幸いです。
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渡邊崇 @WatanabeTakashi
【音楽担当】この映画を作っている時、本気で死にかけました。2017年5月公開。観てね。→ 松田龍平が石橋静河×池松壮亮のW主演作に出演、エンディング曲はThe Mirraz - 映画ナタリー https://t.co/pctkm9IeRi